先週、韓国・ソウルで3万人を動員した野外音楽フェス。日本人アーティストとして唯一、ステージに立ったのがAyumu Imazu。2021年にデビューしたAyumu。去年、発表した楽曲「Obsessed」が心地よいリズムとダンスで癖になると話題になり、有名アーティストたちが次々に踊ってみた動画を投稿。今ではカナダやインドなどさまざまな国に広がっている。大阪出身のAyumuは6歳からダンスを始め中学1年生の時に受けたオーディションに合格。ダンスや音楽制作を学ぶため2014年、14歳でニューヨークに留学した。その後7年間、日本と行き来しながらレッスンに打ち込む日々。しかし、なかなか日の目を見ることはなかった。それでもあきらめずに続けていたのがSNSを使った音楽活動の発信。歌やダンスはもちろん作曲風景など自身の活動を投稿し続けた。中にはストリートミュージシャンとのセッションも。すると、去年発表した「Obsessed」がK‐POPグループの間で広がり韓国を中心に人気に火が付いた。