乳酸菌飲料販売金額の推移を紹介。乳酸菌飲料は2021年頃から販売金額が増加。2023年の売上は1341億円を記録。ヨーグルトドリンクの売上は2020年頃から減少。2023年の売上は1443億円。一般社団法人バイオトラスト・加賀夏子代表理事は「コロナ禍で健康への関心が高まった。乳酸菌飲料は機能が表示されている商品が多く、人気になったのではないか」とコメント。乳酸菌飲料の人気のきっかけとなったのは、2019年発売のヤクルト1000。2021年、Y1000として店頭販売開始されたことが人気に繋がった。売上が伸びているのは乳酸菌数は1000万以上(1mlあたり)の乳製品乳酸菌飲料。乳酸菌飲料が人気となった理由として、2015年から機能性表示食品制度が導入。睡眠の質改善、ストレス緩和など具体的な機能性の表示が可能となった。一般社団法人バイオトラスト・加賀夏子代表理事は「睡眠に悩んでいる人や、ストレスを感じていた人が買いやすくなり、徐々に売上を伸ばした」とコメント。乳酸菌の取り入れ方を紹介。一般社団法人バイオトラスト・加賀夏子代表理事は「摂取してすぐに実感できるものではなく、3週間ほど続けて体調の変化を実感できる場合もある。乳酸菌は400種類ほどある。自分にあったものを摂取しないと実感は得られない」とコメント。
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