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「Core Kyoto」 のテレビ露出情報

織物の町、京都・西陣。この地で作られるのが西陣織。創業約130年という工房。西陣の中でも最高級の帯をてがける。職人が色とりどりの絹糸を1本1本丹精込めて手作業で織る。龍村平蔵さんは創業者の志を継いで40年以上にわたり帯作りにたずさわってきた。龍村さんの帯の柄は写実性の高さで知られる。一見しただけでは織物とわからないほど。1本100万円以上するといわれる西陣織の帯。帯作りはデザインから始まる。専属のデザイナーが考案するデザイン。工芸品や建築物などあらゆるモチーフが選ばれる。デザイナーは全員美術系大学出身。日本画、西洋画、染色など多用な分野からなる専門家集団。図案を制作して30年を超える衣川雅之さん。織物になった時の風合いをイメージして図案を描く。完成した図案をスキャンして方眼紙に写す。指図という織物の設計図が完成。1マスは縦糸と横糸の交差を示す。交差が表に出る糸の色となる。指図を作成する谷口仁志さん。コンピューターでは表現しきれない微妙なニュアンスを出すための細かな仕事をしている。指図が完成したらそれをもとに紋紙を作成。紋紙は帯の模様を織るために糸の上げ下げを織り機に指示するためのもの。織り職人の岩間利夫さん、工房で機織りに携わり60年以上になる。帯作り最後の工程。完成品とほぼ同じ品質の試作品を龍村さんが自らチェックする。織物は立体物、その考えを打ち出した初代の龍村平蔵さん。織物は凹凸が少なく平坦なものが一般的だった。初代平蔵によって帯は工芸品として広く認められるようになった。美を追求した実用品、龍村さんたちが追い求めてきた西陣織の帯。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月24日放送 13:50 - 14:35 NHK総合
京コトはじめ(京コトはじめ)
俵屋宗達は琳派の始祖の一人。商人などを相手に扇などに絵を描く仕事をしていたと伝わる。「風神雷神図屏風」が傑作と言われる所以は風神と雷神の間に広がる金地の空間にある。支持を得た宗達だが当時の画壇で大きな地位を占めていたのは狩野派だった。宗達は琳派独自の表現の一つ、たらしこみという技法を生み出した。宗達の意匠を継いだのは尾形光琳。

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