古賀紗理那選手がパリオリンピック直前に引退発表をしたことによって、チームの他のメンバーたちが「紗理那さんのためにもこの試合勝とう」と、誰かのために頑張ることでチームが強くなるという可能性があるという。パリ五輪キャプテンの古賀の姿に、自身もリオ五輪でキャプテンを務めた木村さんはキャプテンとして色々なことを考えて自分のプレーだけに集中出来ないことがあるが、古賀選手はそこが上手に出来ているし、言葉1つ1つに力があってチームを1つの方向に向かせる力があると述べた。また、ユニフォームの背番号の下に引かれている白線はキャプテンとしての責任の重さを表しているという。木村さんは「緊張してガチガチで日本代表きた古賀選手が今ではキャプテンでチームの中心となり、頼もしく成長した」と語った。