新宿区高田馬場に店を構える餃子荘ムロ。中には店主の岩室捷士さんがいた。昭和29年に父が開いた店に10代で弟子入り。餃子一筋60年以上だという。なぜ餃子のお店を開こうとしたのか姉の純子さんは父が米軍に音楽プロダクションをやっていたが仕事の現象に伴い当時珍しかった餃子店を開いたという。餃子荘ムロの餃子は全6種類。姉の純子さんはDJSUMIROCKとして現在も月に1～2回イベントに出演する現役DJ。最高齢のプロフェッショナルクラブDJとしてギネス世界記録にも認定されている。捷士さんは注文を受けてから皮から作り始めるスタイル。特製の餡は5種類のスパイスを加え香りを豊かにしている。もともと餡にはにんにくを入れないが注文されれば大きなにんにくを投入する。チーズ餃子に入れるのはオランダの代表的なチーズのエダムチーズ。癖のないその味は餃子にまろやかな食感と風味を加える。新メニューはお客さんのオーダーで決まると話した。おまかせで、ふつう・にんにく・チーズの3種類を作ってもらった。試食した関さんは「にんにくがごろっと入っているから香りが広がる」などとコメントした。チーズを試食すると「チーズの形がしっかりと残ってる。」などと話した。岩室さんにとって餃子とは人生だと話した。