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「Enhanced Group,Inc.」 のテレビ露出情報

アメリカ・ラスベガスで、薬物の使用を認める初の国際大会「エンハンスト・ゲームズ」が開かれた。大会の目的は“人間の限界への挑戦”で筋肉増強剤や興奮剤などの使用を認め、競泳・陸上・重量挙げの3競技が行われた。42人の出場者のうち、29人がオリンピック経験者だった。重量挙げのウェスリー・キッツ選手36歳は、東京・パリとオリンピックに2度出場した。大会側は選手の血液や臓器の精密検査などを実施し、Enhanced Group,inc, のマクシミリアン・マーティンCEOは「医師による徹底した管理下で大会は行われる」と主張した。健康被害のリスクもある大会になぜ参加を決めたのかについて、キッツは「世界記録と金銭的な報酬が魅力。たった1つの大会で、アメリカ代表として20年間プレーするよりも多く稼げる」などと語った。各競技の優勝者には約4000万円、世界記録を上回った選手には最大約1億6000万円の賞金が出された。大会について、国際オリンピック委員会と世界反ドーピング機構は「深刻で長期的な健康被害や死に至る可能性さえある」と指摘したうえで、「極めて無責任かつ非道徳的」と強く警鐘を鳴らしている。バーミンガム大学のイアン・ボードリー教授は「短期的なモニタリングなどを行ったとしても、長期的な悪影響から選手の健康を守れるとは限らない。一般の人々がこうした薬物を安全に使用できると思いこんでしまうことを最も懸念している」などと指摘した。エンハンスト・ゲームズは来年も開催予定で、今後も議論を呼びそう。

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