渡辺篤史は外観をいて素敵なお店のようだと答えた。建坪16坪の三階建ては南に4階建ての集合住宅も並ぶ日当たりには不利な敷地だがその内部をみていく。その中を紹介。玄関は自転車も収納できる広々とした空間が広がっている。そして小上がりの床や木枠の窓にも着目した渡辺。次にニ階にのぼったがそこには広さ22帖のLDK。唯一開いた北面に大きな窓があるが光があるのはそこからだけではない。
おしゃれな照明について妻は建築士の妻が照明デザイナーでその家の照明が素敵だったので作ってもらったという。また南側の採光がのぞめないので窓を高くしてほしいと頼んだという。また天窓に渡辺は鯨のお腹のようだと答え光がその丸みを通じて部屋に入っていることに劇的だと答えた。東西と南の三方を建物に囲まれているために光は天窓から取り入れる。入った光は2つの壁の間を反射しながら降りてくる。またキッチンは収納が出しやすくなっている。床はタイルとなっている。さらに渡辺は食卓に着目。金子さんは店で購入したものだという。