世界三大漁場と言われる三陸・金華山沖。宮城・石巻市は海の幸が豊富な漁業の町だが、美味しい焼きそばもある。ミヤギテレビ・白壁里沙子アナウンサーが石巻焼きそばを紹介。約70年前から愛される石巻市民のソウルフード。市内で約30店舗が提供。焼きそば専門店「HASEBE」のメニューは普通盛りから超大盛りまで石巻焼きそば一品勝負の店。「特製焼きそば(普通盛り)」を紹介。HASEBEでは地元から仕入れたサバの削り節で作るサバダシを使用。店によってはカツオや煮干しを使用。味を整えるのはしょうゆベースのオリジナルソース。ソースをあとがけするのが石巻流。2代目店主・長谷部久恵さん、先代である父・豊浦勝夫さんと母・幸子さんが手伝っている。両親が1977年に始めた店「とようら」は2011年の東日本大震災で被災。一度は再開したものの、体力の限界もあり2016年に閉店。常連客や震災ボランティアから復活を望む声が多くあり、娘・久恵さんが復活させた。
住所: 宮城県石巻市蛇田新立野46-36-4