伊藤美誠には必殺技「みまパンチ」があるほか、格上相手の初出場でも緊張しない強靭なメンタルも強み。18年には中国選手に相次いで勝利。現地では「大魔王」と報道。 12年ロンドン五輪での選手らの活躍を見て選手を志し、16年リオ五輪では日本の銅メダルに貢献。12年の時点で「8年後に優勝したい」と発言。その東京五輪では実際に優勝。伊藤の練習をサポートしてきた母の美乃り。母が作ったおにぎりが伊藤の好物。幼い頃から母自ら卓球を指導。伊藤美誠は居酒屋が大好き。好物は焼き鳥など。
5歳で出会った伊藤と平野は、「みうみまペア」として活躍。13歳でワールドツアーを史上最年少優勝しギネス記録に認定。初の世界卓球にも2人で出場。12年ロンドン五輪を観戦した2人は、共に五輪出場を夢に。16年リオ五輪では伊藤のみ日本代表に選出。平野はチームに帯同し選手をサポート。東京五輪ではライバルとして争い、伊藤が出場権獲得。平野は石川佳純にも敗れて出場できず涙。伊藤はシングルスで銅メダル獲得も、中国人選手に敗北など悔いが残る結果に。パリ五輪の選考ランキングでは平野が優勢。