ノーベル物理学賞の受賞者に選ばれたアメリカ・ウィスコンシン大学マディソン校のフランシス・ハルツェン教授は、国際的な研究プロジェクトの下、IceCubeと呼ばれる観測施設で宇宙のかなたから届く高いエネルギーの素粒子、ニュートリノの観測に成功した。ハルツェン教授は、日本の千葉大学も参加する国際プロジェクトIceCubeを立ち上げ、分析に必要な巨大な水槽を作る代わりに南極の氷の中に5000個超の検出器を設置。その結果、2017年にニュートリノのうち、極めて高いエネルギーを持つものの検出に成功し、翌年それが超巨大ブラックホール付近から飛来したものだったという研究成果を公表。ハルツェン教授とともにプロジェクトに参加した千葉大学は会見を開き、喜びを語った。
