ポイントサービスに鉄道会社も続々参戦している。来月1日JR東海は「TOKAI STATION POINT」をスタートする。これまで各駅ビルごとだったポイント制度を統合し32施設で利用可能にする。また10月から新幹線に乗車すると貯まる「EXポイント」もスタートする。2016年からポイントサービスを提供しているJR東日本はきょう、半年ごとの利用実績によって特典が変わる「JRE POINTステージ」のスタートを発表した。最上位のステージの場合、寝台列車「トランスイート四季島」の優先予約などができるという。全日空では「ANA Pay」で1マイルを1円に交換し支払いに当てることができるようになっている。ポイントサービスの狙いについて専門家は「経済圏で囲い込むことができるので、売上アップに繋がる」と話す。