JR大阪駅北側の関西最後の一等地で開発が進む「グラングリーン大阪」は、駅直結としては世界最大級の都市公園などを含む再開発地区。商業施設やホテルなどが入る北街区と、オフィスなどが入る南街区からなり、総事業費は約6000億円となる。総面積約9万平方メートルのうち半分が公園。今月6日の先行街びらきに先駆けて、飲食店やホテルなどがきょう報道陣に公開された。このうちホテルではヒルトンが日本初進出のホテルブランド、キャノピーをオープンさせた。またグラングリーン大阪の中核機能施設「JAM BASE」は様々な人や企業、研究機関が集い交わることで新たなイノベーションの創出を目指すコワーキングスペースなどが開業する。グラングリーン大阪は今月6日に全体の約4割がオープンし、2027年に全面開業予定となっている。