コメの高騰で、パスタ、うどんの回数を増やしているなどの声がある。居酒屋さんがランチ営業をやめてしまったなどの声も。備蓄米の入札がおとといスタート。きのうまでに放出予定21万トンのうち15万トンを実施。備蓄米の入札結果は週内にも発表される見通し。落札価格も公表される予定。スーパーではいまだに価格が高止まり。価格は落ち着くのか。広島県のコメの卸売業者の食協の武信社長は「政府が安く売れば安く市場に置ける。高い順に高く売れば高いままの政府米で量が棚から切れないが値段は下がらない」という。価格の高止まりを懸念しているとのこと。値上げに踏み切る企業も。牛丼チェーンのすき家は全体の5割の商品を値上げ。去年4月と11月に続き今年度だけで3回目。沼田市ではあるサービスに反響が。沼田市の小池大介さんは「棚田のオーナー制度を行っている」。棚田オーナー制度は都市住民が直接耕作に関わりながら田んぼを保全していく方法をとる制度。1区画一定金額で田んぼのオーナーに。農作業体験や作ったコメをもらえる。過去に「THE TIME,」でも利用したことがある。十日町市で棚田を借りてコメ作りを体験。1区画3万6000円。問い合わせが急増。石墨棚田では例年だと今月末まで応募を受け付け。今年はすでに応募数を超える申し込みだという。今年からオーナーになる人に話を聞く。安心感はあるという。以前から興味があり、コメの価格上昇が申込み決断の決定打。子どもも楽しみにしているという。棚田のオーナー制度は全国各地に拡大している。
URL: http://line.me/