絢香は幼い頃から歌うことが好きで、高校生の時から作詞・作曲にのめり込んだ。デモテープが関係者の目にとまり、高校在学中に「I believe」でデビューした。間もなく、全国ツアーをスタート。「三日月」は上京するため地元を離れる心境を綴り、チャート1位を記録した。同年に紅白歌合戦に初出場する。その後、映画やドラマ主題歌のオファーが殺到し、トップアーティストの仲間入りを果たした。だが、次第に心身が悲鳴を上げ、激しい動悸や疲労感におそわれるようになった。2009年、絢香は無期限での活動休止を発表。最後のステージでは大好きな歌を真っ直ぐに歌う姿があった。