今月12日、神戸市の通信制高校で特許を取得した生徒への表彰式が行われた。表彰された神吉佳佑さんは錠剤を任意の数だけ出せる装置を発明した。この装置は様々な形の錠剤に合わせて投入口を変化させることができ、横のレバーで出したい数を選んでボタンを押すと、その数の錠剤が出てくる仕組みで、今年10月に特許を取得した。神吉さんは家でもものづくりに没頭出来るように自室をラボに改造している。今後の目標について神吉さんは「モノとしてある程度のクオリティを出して最低限使えるレベルにする方向で考えている。」などと話した。