渋谷区にあるマザーグース神宮前保育園。ここの園長はラッパーのXBSさんだ。XBSさんはNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのメンバーで、デビューアルバムは17万枚以上売り上げた。50歳の節目に保育に挑戦し、ラッパー園長として就任したそう。XBSさんは「いろんなアートに触れる機会を作れれば」と話す。園長になったきっかけについては「社会に対してできることを模索している時に保育園側から声をかけられた」とのことで、母の四十九日と決断の期限が偶然重なったことにも背中を押されたという。XBSさんは保育の現場を目の当たりにして「泣き声の聞こえ方が変わった」と話す。保育園側でも新たな保育の形を模索していて、保護者の働き方に合わせた対応をとるなど柔軟なサービスを提供している。「子育てを社会全体のテーマとして捉え直す」ことを掲げていて、「より多くの人に保育に関心を持ってほしい」とXBSさんにオファーを出したそう。XBSさんの目標は「ヒップホップで培った人とのつながりの大切さ」を伝えていくことだという。保護者からも「安心して預けられる」といった声。
