パーソルホールディングスでは、社内の有志で結成された「男性育休サポーターズ」が存在し、男性が育休を取得しやすい環境づくりを目指す取り組みを行っている。メンバーの1人である小島朋也さんは、3人目の子供が生まれた時に初めて育休を取得し、育休期間を振り返って「子供たちと向き合えたのが良かった。自分で育てるマインドになった」などと話した。既に職場復帰をしている妻も、一緒に考えてくれることがありがたいなどと話している。積極的な男性の育休を勧める企業も多く伊藤忠商事などが積極的な働きかけをするもいまだ全国では普及しておらず、行政も課題が残るとし、男性育児への支援もどう支えるかも考えていかなければならない。