いま中国で「ザリガリ飼育」という活動が若者だけでなく高齢者の間でも大流行している。AIサービスの無料インストール希望者による行列ができていた。ザリガニのようなデザインのアイコンが特徴のAIエージェントサービス「Open Claw」。ITジャーナリスト・三上洋は「自分の意思を反映させるロボットを持つみたいな感じ。任せてすべて実行できるというところがAIエージェントの最大の魅力」と解説。従来の生成AIが質問に答えるだけだったのに対し、「Open Claw」は人間の代わりに作業自体を完了させることができる。例えばメールの送受信、株式の情報集め、動画編集など、複数の手順を必要とする操作を自動で行わせることができる。目的に合わせて活用できるようにきのうを追加、学習させていくことが、まるで飼育に似ていることから「ザリガニ飼育」とSNSで表現され話題になっている。北京では14日、Open Clawに関するトークイベントが開催された。ここまでザリガニ飼育が急速に広がった背景について、三上洋は「中国では繰り返しザリガニ養殖のブームが起きている。副業の象徴。『ザリガニ』というキーワードで中国人全員が『ああ、そういうことね』と理解できたということが大きい」と話した。
