P&Gジャパンの本社にはおよそ30カ国の社員が集う。公用語は英語で、本社はアメリカにあるが事業拠点は70カ国。売上は13兆円に及ぶグローバル企業。その歴史は1837年にアメリカ・シンシナティで創業。創業者はろうそくを作っていたウィリアム・プロクターと石鹸を作っていたジェームズ・ギャンブル。2人の頭文字をとって社名はP&Gに。その後、洗濯洗剤を中心に躍進。成長を支えたのは本文調査だった。日本のトップを任された木葉は25年4月に就任したがスピード出世を成し遂げた。去年社長になった木葉。これまで以上に徹底させたことは、消費者の理解を深めるために、消費者がボスという文化を深めること。それをこれまで以上に浸透させようとしていた。リモートでの消費者リサーチも定期的に行っている。一般的に消費者の部署はマーケティングなどの部署や専門業者に依頼する会社が多いがP&Gジャパンでは研究員が直接聞いている。消費者が困っていることを化学を知っている身が見ることにより、なぜそれに困っているかが理解できるという。木葉は社長就任後に経理や人事など全社員が調査に参加している。
