自転車の走行中車輪のスポーク部分に足が巻き込まれてけがをするスポーク外傷の紹介。自転車に子どもを乗せる時のルールでは、16歳以上が運転し幼児用座席を使用する。6歳まで同乗可能となっている。国民生活センターによると、自転車の後部座席に乗った子どもが巻き込まれる事故が5年間で207件報告されたという。中でも最も多いスポーク外傷は擦り傷程度のケガが多くなっているが、6歳の女の子の右足が巻き込まれ16針を縫う大けがの事例もあるとのこと。また「はみ出し」の事例では半数が骨折となっている。専門家はこうした事故を防ぐためには親が後ろに座る子どもに話しかけることが効果的だという。そして夏に向けて履く機会が増えるサンダルは、サイズが大きく後輪に巻き込まれやすいので注意が必要とのこと。自転車ショップではチャイルドシートとドレスガードが一体化したものを販売しており、自転車ショップの店長は「SGマークのモノを選んでほしい」などと話した。