ニューヨークのSMBC日興セキュリティーズ・アメリカの井野口さんと中継。24日のニューヨーク株式相場は好決算を発表した銘柄を中心に買いが優勢の展開、金利が上昇し地政学リスクが高まる中で売りが優勢となる場面もあったという。GDP速報値 見通しは?井野口さんは「市場では前期と比べ年率2.5%増、個人消費は3%増と予想。アトランタ連銀の経済予測モデル・GDPナウによると市場予想よりも高い伸びが示唆されており結果が上振れする可能性もありそうです」「(米国経済が底堅い)背景には大量の流入が起こっている移民の動向やバイデン政権による学生ローンの一部免除などが考えられます」「バイデン政権は学生ローン免除対象者拡大を発表しています。累計430万人を対象に1530億ドルが免除される見込み。短期的には消費を数億ドル押し上げるとの試算もあります」などと話した。