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「スター」 のテレビ露出情報

「SHOGUN 将軍」は関ヶ原の戦い前を題材にした壮大な戦国スペクタクル。ハリウッドのクオリティで日本の歴史・文化・精神を忠実に描いた作品は前例のないこと。そこに貢献したのが日本の時代劇にこだわり妥協を許さない主演兼プロデューサー・真田広之の存在。真田さんは「今回は俳優としてだけでなく、初めてプロデューサーも兼ねたのでまずは脚本作りから。西洋っぽくなるとか現代っぽくなるとか一切排除していこうと。同時進行で東京・京都の時代劇経験のあるスタッフ。ハリウッドが撮るにしても撮影場所に連れて行くことができて初めてチームで臨んだ。出番がない日もとにかく朝一誰よりも早く現場に行ってセットのデコレーション、エキストラの着付け、刀のさし方を全部チェックしてリハーサルに立ち会って気付いたところをアドバイスしたりして、常に毎カット隅々までチェックしてライティング始まったところで自分のトレーラーに帰って準備をして現場に戻ってモニターをチェックする。それが基本的な1日だった。」と話した。脚本の段階では徹底した時代考証が行われ、真田さんの意向で時代劇の専門スタッフが撮影に参加。日本人キャストにすべて日本の俳優を起用したのも出演を受ける際の条件だった。真田さんは「とにかく楽しかった。ものづくりに関わる楽しさを日々味わっていたし。むしろカメラの前に立つときが一番リラックスして、ご褒美のような。いま芝居だけしてればいいんですね、みたいな。カットがかかって一緒にモニターを見ているプロデューサーたちが「これだね」と言ったときは本当に嬉しい瞬間だった。」などと話した。20年前、退路を断ちハリウッドに挑み、60歳を超えた集大成として夢を実現。そんな真田さんが今見つめる先とは?真田さんは「いま時代は変わってきた。世界に配信できる状況というのはあの頃に比べれば雲泥の差。この年になってやっと手の届く役もいっぱいあるので、またデビュー戦をむかえる気持ち。」と語った。

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