物価の上昇でランチにかける費用がこの5年間で約2割上がった。福岡空港の国際線ターミナルで働く従業員のために去年12月にオープンしたのが従業員食堂「TABELII」。ハヤシライスは550円、その他のメニューも600円前後などお手ごろ価格で食べることができる。営業時間は午前10時~午後7時。それ以降も従業員の休憩スペースとして開放されている。低価格でバランスの良い食事が取れる「社員食堂」の需要は高まっている。福岡・天神の西鉄ホテルズは以前、社内に食堂があったが、現在は休憩スペースのみとなっている。設置型社食「オフィスでやさい」は1品100~400円。本来の価格との差額を企業が負担する仕組みとなっている。「設置型社食」運営のKOMPEITO・白井さんによると42年ぶりに「食事補助」非課税額引き上げが追い風になっているとしている。人材確保の武器にする企業も現れている。SKソリューションは福利厚生に全国のコンビニやレストランで使える“チケットレストラン”を導入している。以前は月4,000円まで使えたが、今年度から月8,000円まで使用可能にした。SKソリューション・内山取締役は「ベアも実施しつつ『食事補助』をプラスアルファして社員のエンゲージメントを高めていければ」などと述べた。福岡市内の飲食店に特化した福利厚生サービスもある。
住所: 福岡県福岡市博多区
