東京・浅草の書道教室「Wa-PEN」では外国人向けの書道体験を行っている。海外からの観光客にも大人気だという書道。近年はパソコンやスマートフォンの普及などで文字を書く機会が減り、日本国内の書道人口も減少傾向にある。文化の多様性を尊重し、衰退・消滅の危機がある文化の保護も目的としているユネスコ無形文化遺産。2010年に無形文化遺産に登録されたスペイン・カタルーニャ地方で200年以上の歴史を持つカステイ(人間の塔)。多いときには400人以上で1つの塔をつくる。さらに、トルコ・クシュコイに伝わる鳥言葉と呼ばれる口笛言語は山岳地帯に住む人が長距離のコミュニケーション手段として使用している。他にも韓国のキムチを漬け込む文化やタイのトムヤムクンは料理そのものが登録。ユネスコ無形文化遺産は現在、世界全体で849項目登録されており、そのうち日本は23項目ある。今回審査される書道は日常生活に根付いていることが注目されている。書道に使う道具を販売している専門店「宝研堂」を取材した。店内には職人が手掛けた筆や硯など書道に欠かせない道具が並んでいる。多くの外国人が来店。書道歴18年で自分で展覧会を開くほどの愛好家のアメリカから来た男性は「この文化は後世に残す価値がある」と話した。
住所: 東京都台東区西浅草3-27-2 三丁目ビル3階
