ベルサイユ宮殿でトランプ大統領が署名したのはイランとの戦闘終結に向けた覚書。イランのペゼシュキアン大統領も電子署名したとして写真を公開。その後ホルムズ海峡は開放される。トランプ大統領は石油価格は急落すると述べる。原油価格は3月初旬以来の安値となる。キヤノングローバル戦略研究所の峯村健司上席研究員は合意の中身を見ても何もほとんど決まっていない。この合意は非常に危うい、いつ壊れてもおかしくないと分析。14項目の覚書について、峯村氏はイランが優位。世界の石油を人質にしてしまうと強敵なアメリカでも屈するという教訓を与えてしまった。核についてもイランとしては何も失っていない。今後イランが核を開発する可能性がむしろ高まった。復興支援計画の策定について、イランは国内向けに戦争は勝ったと言っている。だからこそ同意できたと思うと述べる。アメリカメディアからは批判も。与党の共和党からも反発が出る事態に。妥協してまで署名を急いだワケは?原油価格の高騰が一番大きい。中間選挙を考えると焦り。ここで降りざるを得なかったのが本心。合意を国際的にアピールしたかった。資金問題もG7の国に協力してほしかったと分析。対面協議は延期。18日夜から19日未明にかけてレバノン南部でイスラエルとヒズボラの戦闘が激化。峯村氏は本質的な合意には至らない可能性が高いと述べる。きのうイラン軍はイスラエル軍によるレバノン攻撃を理由にホルムズ海峡の再封鎖を発表。戦闘再燃の火種は今もくすぶっている。
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