スピードワゴン小沢が紹介するのは「全国のライブハウスにある内田有紀のサイン史」。内田有紀は去年デビュー30年をむかえた日本を代表する女優。なぜか日本全国の小さなライブハウスの壁に内田有紀のサインが書き残されている。2001年、石川県金沢市にある金沢AZというライブハウスに初めてサインを書き残した。2002年には福井CHOP、四日市CLUB CHAOS。同日に福井県と三重県にサインを書き残している。15年間で13個のサインを書き残している。内田有紀は2000年以降曲は出していない。なぜ曲をリリースしていないのにサインがあるのか？本人に確認したところ、全国にあった内田有紀のサインは本人のものではなかった。
内田有紀の偽サインの現場を調査。下北沢にある下北沢CLUB251の楽屋にある内田有紀の偽サイン。他のライブハウスも関係者しか入れない楽屋に集中していた。偽サインを書いたのは従業員ではなくアーティストの可能性が高い。調査によると、犯人は右利きだとわかった。筆跡鑑定をしたところ、それぞれのサインとは同一人物であるという。サインの日付からライブをしていたアーティスト2組を絞った。結成34年のthe pillowsと175R、2組のバンドの6人の中から犯人を絞る。the pillowsの山中さわおさんに直接聞いてみると自身の容疑は否認した。残りのメンバーも容疑を否定した。残る容疑者は175Rの3人。175RのISAKICKに別番組の収録として直撃してみる。