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「oval」 のテレビ露出情報

富山県高岡市の一大産業は銅器の製造。国内シェアは90%以上ともいわれ、全国の銅像やお寺の鐘の多くが高岡市で作られている。「モメンタムファクトリー・Orii」は、銅器の着色を手がける会社。独自に生み出した「折井ブルー」が注目され、インテリア雑貨などを企画・製造・販売し、人気を集めている。3代目代表の折井宏司さんは、東京の大学を卒業後、IT企業に就職。叔父から「継がなかったら会社がなくなる」と言われ、帰郷した。高岡銅器の販売額はバブル崩壊後に減少。2年後に結婚し、妻は会社で総務・経理を担当している。そこで考えたのが、自社で企画・製造・販売する商品の開発。目をつけたのは薄い銅板だった。試行錯誤の末、「斑紋孔雀色」を開発。この色を使ったインテリア小物などを製造・販売し、経営も安定した。ことしからは長男の亮太さんも入社。4代目を継ぐため、修行中だという。
折井さんは2021年6月、がんを患った。3か月の治療で治ったが、その際、長男と会社を継ぐかどうかについて話し、長男は会社を継ぐことを考えるようになったという。これまで「ど根性ガエル」のように、ど根性を貫いてきたという折井さん。一方で、結婚当初は妻の尚美さんに苦労をかけたと振り返った。
新しい仕事を作り出していく過程では、批判的な意見を向けられることもあった。昔気質の職人とは、折り合いがつかなかったこともあったという。そんな中、折井製品の人気を確立する新しい色「斑紋ガス青銅色」、通称「折井ブルー」が完成。国内外で評価され、建築資材など、使われる場所も広がっている。2008年には、「モメンタムファクトリー・Orii」に社名を変更した。
従業員は19人で、大半が女性。平均年齢は35歳で、業界平均より30歳近く若いという。女性社員たちは会社について「楽しい」、社長については「少年心がある」と語った。

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