- 出演者
- 古田新太 大倉忠義(SUPER EIGHT) 村上信五(SUPER EIGHT) 横山裕(SUPER EIGHT) 丸山隆平(SUPER EIGHT) 安田章大(SUPER EIGHT) 森山直太朗 山崎弘也(アンタッチャブル) 岡野昭仁(ポルノグラフィティ) 今井マサキ ファーストサマーウイカ
オープニング映像。
今年デビュー25周年を迎えるポルノグラフィティ岡野昭仁とデビュー22年目を迎えた森山直太朗が登場。トレーニングや声の変化、挫折など歌唱のヒミツが明らかに!!さらにプロになって影響を受けたボーカリストを紹介。
ゲストはポルノグラフィティ岡野&森山直太朗。岡野はスゴいボーカリストを聞かれた際、森山直太朗をあげていて自分にはない声。自由自在。森山は岡野について歌声、切れ味が全く変わらないと話した。
ポルノグラフィティは1999年にデビュー曲「アポロ」が大ヒット。その後も続々とヒットを飛ばし2004年発売のベストアルバムが2週連続1位・2位を独占。2019年にはデビュー20周年東京ドーム2DAYSを開催し10万人が来場。2021年に公開されたTHE FIRST TAKEが話題を呼んだ。岡野に憧れるアーティストも多くKing Gnu井口とはコラボ曲をリリース。岡野について今井マサキは声に名刺があり、印象が変わらない。現状維持というのは進化していないと出来ない。岡野さんはこの20年以上ずっとアップデートし続けている。デビュー当時より、より艶っぽい声になっているとコメント。さらにバンドに埋もれない声の抜けの良さに注目。岡野は全く意識していない。デカい声で歌うことが正義だと思っていたと話した。
- キーワード
- 20th Anniversary Special LIVE ”NIPPONロマンスポルノ’19〜神vs神〜”MELODY(prod.by BREIMEN)THE DAYTHE FIRST TAKEアゲハ蝶アポロサウダージハネウマライダーポルノグラフィティミュージック・アワー井口理俺たちのセレブレーション愛が呼ぶほうへ暁
森山直太朗から岡野へ「高音や声のキレを保つために工夫していることは?」と質問。スティーヴン・タイラーが40代半ばで「この歳にしてキーが上がった」と話していて自分が40歳になった時にこの話を思い出し、トレーニングを始め音域があがったという。
- キーワード
- スティーヴン・タイラー
森山直太朗は2002年にデビュー。デビュー20周年記念のツアー「素晴らしい世界」では自身最長の100本もの公演を開催。101本目となる追加公演ではマイクを通さず「さくら(独唱)」を披露。今井マサキは印象的なファルセット&落差のない声に注目。また自由な歌を歌う印象がある。音楽の中でずっと自由にいられる人。スタジオに入ってくるだけで空気が柔らかくなりみんなが幸せになるオーラを出す人とコメント。ブルーノート東京でのライブでは客席から登場しコミカルな歌い方で観客を魅了。
ポルノグラフィティ岡野と森山直太朗がプロになってから影響を受けた6人のボーカリストを紹介。
ポルノグラフィティ岡野と森山直太朗がプロになってから影響を受けた6人のボーカリストを紹介。岡野が2004年頃に出会ったのが浜田省吾。ドラマ「愛という名のもとに」の主題歌や劇中の挿入歌に使用された。岡野はライブを観た際に圧倒され、自分より上の世代の方が絶唱してるのをみて感動したという。
続いて森山直太朗があげたのは玉置浩二。今の現在地を知る、いつまで経っても影響を受けている人だという。また「SACRED LOVE」は森山が音楽をやりはじめたきっかけの曲だが、親が歌い手という葛藤があったと明かした。
- キーワード
- Sacred Love玉置浩二田園
そして森山の歌を作ったもう1人が友部正人。1972年にデビューし、詩人としても高く評価されている。吉田拓郎や長渕剛なども友部正人にジェラシーを感じ和製ボブ・ディランに一番近い人だと話した。森山は友部正人から「森山くん、本を読むように歌えばいいんだよ」と言われ、表現とは自分の内側に向かっていくものなんだと言われている気がしてすごく大事にしている言葉の一つだという。
続いて岡野が多くのタイアップを受けていた頃に衝撃を受けたボーカリストはONE OK ROCK・TAKA。TAKAのボーカルについて岡野はライブを観て次元が違うと思ってへこんだ。そんな彼から「ポルノさんのライブは胸が熱くなる」と言ってくれてすごく励みになった。ボーカルの素材としては絶対勝てないから自分のスタイルを身を粉にして燃え尽きるまでやり切るしかないと思わされたという。
続いて2人があげたのは現在の歌に影響を与えた友人。岡野はスガシカオをあげた。スガシカオの声の変化について聞いたところボイトレに行ってると言われ自身も始めたという。ゼロポイントに戻る作業はとても大事で意識していると話した。森山は2019年に精神的な負荷で顔面麻痺や発声障害になったことがあり、歌えなくなるかも知れないと考えていた頃に出会ったのがハナレグミ永積崇。「直太朗、家で歌っているような感覚を取り戻した方がいいよ。自分のゼロポイント、原点みたいものは失わない方がいいよ」と言われ、大きな契機となったという。
EIGHT-JAMの次回予告。
チョコプランナーの番組宣伝。
- 過去の放送
-
2024年4月7日(23:30)