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次の衆議院選挙に向けた候補者調整をめぐり自民党と公明党が激しく対立している。東京28区をめぐる自民党の対応に反発した公明党が東京の小選挙区では自民党の候補者に推薦を出さない方針を伝えた。石井幹事長は「東京における自公間の協力は解消する」などとコメントした。今後都議会議員選挙など都内では自民党と選挙協力をしないことや都議会での協力関係を解消することも決めた。石井幹事長は「東京に限定する話だ連立政権に影響を及ぼすことは考えていない」と強調したが、自民党幹部は「それについてはなんとも答えていない着地点はわからない」などとコメントした。両党は来週火曜日に改めて協議するが、公明とは方針を変えるつもりは一切ないとしている。自民党内では「お互いに感情論になっていて落としどころが見えない」との声が相次いでいて連立政権そのものへの影響も懸念される事態となっている。