- 出演者
- 田中良幸 天達武史 谷原章介 西岡孝洋 カズレーザー（メイプル超合金） 風間晋 若狭勝 堀池亮介 唐木明子 岸本理沙 トラウデン直美
大谷翔平はドジャースでの入団会見に臨む。日本からも多くの記者が駆けつけるなか、球団関係者に次いでチームカラーと同じ青のネクタイを身に着けた大谷選手が足を運んだ。300人の記者が駆けつける中質疑応答とともに、ユニホーム姿も見せるものと見られる。アンドリュー・フリードマン編成部長は大谷選手について、この野球界の中で最も才能のある選手であることは間違いなく、フィールドで何ができるかも明らかだが、勝ちたいという意識もよく分かりWBCというプレッシャーの高い時でも実力を出し切ることができると紹介し、野茂英雄さんなど数多くの選手がここでプレーしてきたと言及している。
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- アンドリュー・フリードマンドジャー・スタジアムネズ・バレロマーク・ウォルターロサンゼルス・ドジャースロサンゼルス（アメリカ）ワールド・ベースボール・クラシック（2023年）前田健太大谷翔平山崎絵里水原一平生原昭宏野茂英雄黒田博樹
ドジャースの入団会見。大谷選手がジャケットを脱ぎ、ドジャースのユニフォームを羽織った。帽子も被り、オーナー・編成本部長に囲まれ写真撮影。大谷選手のスピーチ。「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。最初にこのような機会を頂き、ありがとうございます」などと話した。また、「メジャーリーガーとして最初のチャンスをくださったエンゼルスの皆さんには忘れられない大切な6年間をありがとうございました」とした。「今回のFAに際し、多くの方とお話させていただいた。全ての皆さんに感謝申し上げる」とした。「明確な勝利を目指すビジョンをもつドジャースの一員になれることを嬉しく思うと同時に興奮している。最後に日々お世話になっているネズ・バレロをはじめ、支援の皆さん、日本から暖かい声援を送ってくださる皆さん、ありがとうございます。今日は質疑応答を交え、日々の感謝を伝えられたらと思う」などと話した。次に質疑応答。入団の決め手となったものについて質問。大谷選手は「決めたのは発表日の前の夜だったが、決断理由については、1つではないが最終的にここでプレーしたいという気持ちに従った結果」だとした。
報道陣の数を見て思ったこととプレッシャーについて「予想より多くてびっくりしている」と答えた。肘の手術をトミー・ジョンとは言っていないが交渉を有利に進める思惑などがあったかについて「発表の段階でまだ決まっていなかった」と答えた。2回目のトミー・ジョン手術をしたのは事実カかについて「前回と違うので、どういう風に表現するのか専門外なので、ドクターの方が詳しいと思う」と答えた。今回後払いのパーセンテージの多い契約の形態だが、翔平のアイデアなのか、他のチームも同じような条件なのかについて「後払いはどの選手も大型契約になるとつくもので、パーセンテージに関しては選手に一任するもので、僕は後払いでいいというのが始まり」と答えた。勝つことの優先順位について「勝つことが今一番大事なこと」と答えた。決断の決め手について「ドジャースは経験してきた10年間を成功だとは思っていないと言っていて、それだけ勝ちたいという意思が強いと心に残った」と答えた。勝つために大切なものについて「チームメイト、ファンなど全員が勝つという同じ方向を向いていること」と答えた。
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- Full-countMLB公式ツイッターダルビッシュ有トミー・ジョン手術ニール・エラトロッシュフレディ・フリーマンムーキー・ベッツロサンゼルス・ドジャースロサンゼルス（アメリカ）ワールドシリーズワールド・ベースボール・クラシック（2023年）中村紀洋前田健太大谷翔平斎藤隆最優秀選手賞木田優夫石井一久筒香嘉智野茂英雄黒田博樹
日刊スポーツから、ドジャースで世界一の選手になるその選手像をイメージしているかと質問。まず優勝することを目指しながら、その所で欠かせなかったと言われる存在になりたいし、期待に答えられるように今後も頑張るなどと回答。FOX LAから、犬の名前が知りたいと質問。名前は「でこぴん」だが、発音的に難しいため元の名前のリコイとこちらでは紹介しているという。スポーツニッポンから、来年は打者として専念することについて質問。すでに素振りを初めているので、概ね予定通りで開幕に間に合う感じだという。名前の由来は、元々「デコイ」という名前があり近い感じで選んだという。テレビ朝日から、エンゼルスに入団したときとドジャースに入った時の違いがあるか質問。常に挑戦したい気持ちは変わって無く、去るときの寂しさがあるのは事実などと回答。ウォルターオーナーが退団したらオプトアウトできるという条件が契約に入っているが、それはどれだけ個人的に大事だったかを質問。みんなが同じ方向を向いているのが大事だと思っているので、ドジャースに入団すると同時にメインの二方と契約する形なので、そこが崩れるのであれば契約自体が崩れるという。ドジャースのファンベースについて知ってることはあるかについて、入団してから知ることが多いが、各球場で各チームのファンの気質や熱を感じているなどとコメント。
大谷選手のドジャース入団会見について。谷原章介さんは「手術した右手でマイクが持てるようになっていてよかった」などコメント。川崎さんは「肘は僕らが思っている以上に順調に回復していると思う」などコメント。また飼っている犬の名前について谷原さんは「デコピンとなんで付けたのだろう。デコイからだというが」などコメント。唐木さんは「本当に勝ちたいのだなという、そんな思いが伝わってきた」などコメント。西岡孝洋アナウンサーは「フロントが過去10年間を成功したと思っていないとコメントしているというが、これは大きいこと。2020年ではチャンピオンになったが、あのシーズンはコロナで短縮のシーズンだった。フルでシーズンを戦って勝ち取るんだという意思を持つ首脳陣がいるのは大きい」などコメント。現在、会見場では編成本部長、オーナーが記者の囲みに応じている状況。ここでは獲得に対する経緯などが語られるという。また右肘の状態についても記者からの質問があったが川崎さんは「前回とは違う手術をしたと大谷さんは話していた。術式が違うと言っていたので1回目のトミー・ジョンとはちがう」などコメント。
大谷選手のドジャース入団会見について。山本由伸投手がドジャース首脳陣らと面会したとされているが川崎さんは「来年大谷さんは投げることができないので必ずドジャースも山本由伸投手がほしいはず」などコメント。西岡アナウンサーは「山本由伸投手と面会したのはフリーマン選手、スミス選手、そして大谷選手。そこで口説いたのではと言われている。カーショウ選手、大谷選手が使えないとなると絶対に山本投手を取りたいという思いは大きいのでは。」などコメント。また会見の最初に17番を披露したが川崎さんは「17番の背番号を譲ってくれたケリーもとても有名。この投手はわりとやんちゃなイメージ。その投手が簡単に譲ってくれるなんて」などコメント。現在大谷選手は、オフィシャルのカメラで写真撮影しているという。その様子を紹介した。
大谷選手は現在背番号17のユニフォームを着てスタジアム内に入り、スタジアム裏へと降りて行った。スタジアムには「大谷翔平選手 ドジャースにようこそ」というメッセージが英語・日本語両方で表示されていて、おそらく大谷選手の今日のスケジュールはこれで終了だと思われる。ドジャースのオープン戦は来年2月22日からで、開幕戦はパドレスと対戦するためダルビッシュ投手との直接対決の可能性もある。
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大谷選手は入団会見に臨み、「自分がプレーしたいと思う球団を考えた時にドジャースを選ぶことを決め、契約形態からの分かるように優勝を最優先の目標だと考えている」など語った。大谷選手はMLB入りした最初の年の2018年に新人王を獲得し、その後はMLB初の投打でのオールスター出場や満票でMVPを獲得するなど活躍を続けている。大谷選手は当初高校卒業後にMLB入りしてオファーあったドジャースに入ると決めていたが、日本ハムの説得で日本ハムに入団することになった。その後エンゼルス時代を経て今回ドジャースに入団することになった。ドジャースの来季初の公式戦は3月20日・21日に韓国・ソウルで行われるパドレス戦で、今からチケットの争奪戦が予想されている。大谷選手は今年9月に受けた右ひじの手術の影響で来季は打者に専念するとしていて、二刀流復帰は2025年以降だとみられている。
1番ベッツ、2番大谷、3番フリーマンのような打順が組まれる可能性がある。川崎宗則は、強力なバッターに挟まれることで敬遠が減るのではないかという。去年フリーマンは162試合中161試合出ている。大谷選手は右肘靱帯を損傷したが、執刀したエラトロッシュ医師は、ドジャースのチームドクターだった。
ドジャースで新たな選手生活を送る大谷選手だが、川崎さんはアメリカは環境が整っていて栄養のことも揃っているがドジャースは最先端の設備も取り入れているのでストイックな人に向いている環境だとしている。一方で川崎さん自身は通訳を付けなかったので飲みニケーションが大切だったと振り返った。
視聴者から「ドジャースの17番を背負うオオタニサンカッコイイ！！」などの意見が寄せられた。ほりもんは「デコピンへの改名を考えたいと思います」などと話した。
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