- 出演者
- 松下奈緒
獣医の瀬戸田さん夫妻は高血圧の治療を受けていて、食事の減塩を心がけている。日下医師が、高血圧になると血管が悪くなって健康寿命を損なうと語った。日本人の食塩摂取量は1日10グラムを超えるが、WHOの推奨は5グラム未満。塩分は、日本人男性の発がん原因の3位。
キリンがなぜ食器開発?前代未聞のチャレンジ。
- キーワード
- キリンホールディングス
オープニング映像。
キリンホールディングスの従業員は3万人で、売上高は2兆円。キリンは1907年に創業し、ラガービールのシェアは一時6割を超えた。キリンの磯崎功典社長が、ビールの消費量が下がっている中でシェアを取り合うのは消耗戦だと語った。東急ストア 二子玉川ライズ店のクラフトビール売り場がリニューアルされた。キリンでビールの営業をしている葛谷さんが、鍵屋醸造場や島田農園を訪れた。ふたこビールで、ゆずを使ったクラフトビールが作られた。
キリンの磯崎社長が、サプリメント商品を紹介。キリンのプラズマ乳酸菌は、売上高が200億円を超えた。キリンの売上高の半分はビール・酒類で、ヘルスサイエンスは4.8%。
自動車メーカーのホンダは航空事業にも取り組んでいて、小型ジェット機の納入数で1位となった。JR西日本は、魚の養殖ビジネスに取り組んでいる。アイリスオーヤマの食品事業は、全体売り上げの10%を占めている。
キリンの磯崎社長が、売上高がビール・酒類、医薬事業、ヘルスサイエンスで3分の1ずつになるのが理想だと語った。キリンの新規事業グループ会議が行われた。キリンは、社員からビジネスアイデアを募集して事業化に向けた支援をする制度がある。キリンのヘルスサイエンス部は、健康関連事業を展開している。キリンの佐藤さんは、学生時代の研究論文が科学誌に掲載された。
キリンは、塩味を増強させることのできる食器「エレキソルト」を開発している。佐藤さんが自宅で料理をつくり、エレキソルトを使って味見した。明治大学の宮下教授は電気味覚の研究で、イグ・ノーベル賞を受賞した。小田原市の守屋市長にインタビュー。
キリンでエレキソルトを開発している佐藤さんが小田原市の干物店を訪れ、塩分をカットした商品を見せてもらった。佐藤さんが小田原市役所で、守屋市長と面会した。小田原市では減塩に取り組んだことで、脳血管疾患の死亡率が減少した。小田原市役所などでエレキソルトを使った試食会が行われ、7割の人が塩味がましたと回答した。
松下奈緒が、エレキソルトスプーンを使って減塩レトルトカレーを食べて感想を語った。エレキソルトを開発している佐藤さんにインタビュー。
エレキソルトを食洗機で洗浄したところ、ヒビが入るものがでた。エレキソルトを開発している佐藤さんが、製造担当者らと打ち合わせした。
エレキソルトの試作品を食洗機で洗浄したところヒビが入るものがでたことから、素材などを変える改良が行われた。エレキソルトの改良品を食洗機で洗浄したところ、ヒビが入るものはなかった。キリンの磯崎社長が、エレキソルトを使って試食した。エレキソルトは、2024年夏頃の販売を目指している。
無塩ドットコムを運営する岡本さんが、キリンが開発しているエレキソルトを使って試食した。
ガイアの夜明けの番組宣伝。
「ワールドビジネスサテライト」の番組宣伝。