2024年1月17日放送 10:05 - 10:45 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
ミャンマー カンボジア

出演者
高橋彩 別府正一郎 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、別府正一郎らが挨拶した。

(ニュース)
ロシア プーチン大統領 北朝鮮外相と会談 協力拡大

プーチン大統領が北朝鮮のチェ・ソニ外相と会いラブロフ外相との会談の結果について報告を受けた。ロシアは朝鮮半島の緊張をアメリカのせいだとし北朝鮮と緊密に協力する姿勢。チェ外相は今回の会談が両国の協力をさらに高いレベルに発展させるだろうとしキム・ジョンウン総書記がプーチン大統領を北朝鮮に招待したと述べた。チェ外相は今日3日間の 訪問を終える。

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共和党候補者選び トランプ氏初戦大勝 追い風どこまで?

トランプ前大統領が望んだ夜になった。トランプ前大統領は50%以上得票し対立候補の票は割れたという。ヘイリー・デサントス両候補はトランプ前大統領以外の票の約4割を獲得したがどちらも大統領選挙に留まる理由ができたという。両候補はトランプ前大統領よりも互いを一層激しく攻撃しあうことになり、2人が争っている間にトランプ前大統領は指名獲得に向け、突き進んでいる。戦いはまだ始まったばかりで、投票したのは1つの州の11万人でまだ先は長いが、トランプ前大統領にとっては大きな勝利となり、支持は未だに割れたままになっているとのこと。トランプ前大統領はまだ決着がついた訳では無いが、指名獲得候補として印象づけることが出来たという。ニューハンプシャー州の世論調査を見ると、トランプ前大統領は負ける予想になるという。しかし、それ以外の全ての州でトランプ前大統領は共和党の指名獲得争いで圧倒的な力を見せているものの3月までの間に出廷や司法判断が続くが、これによりトランプ前大統領が負けることも有り得るといい、投票したのはまだ一種だけで、両候補がトランプ前大統領に挑む術はまだ残っているという。更にニューハンプシャー州では無党派の有権者も投票できるため、唯一トランプ前大統領は弱いとされている。しかし、サウス・カロライナ州やアイオワ州の圧勝を収める可能性もあるという。

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中国 李強首相 去年の経済成長率5.2%前後

世界の政財界のリーダーが集まる通称「ダボス会議」では中国の李強首相がスピーチを行い「安定した円滑なサプライチェーンや供給量を維持する重要性」を強調した。広がる南北の格差が一層切迫性を増しているとも指摘し、開発協力の必要性を訴えた。李強首相は「中国経済は回復に転じ上昇中であり去年1年間の経済成長は5.2%のプラスになる見通しだ」と語り、中国市場への投資はリスクではなく機会であると財界のリーダーらにアピールした。中国経済は新型コロナウイルス関連の制限解除後、回復が遅れ不動産業の低迷などが重しとなっていた。中国首脳のダボス会議の主席は、2017年の習近平国家主席以来である。李強首相は現地でヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長と会談するとみられているが、同じく現地入りするブリンケン国務長官との会談は未定だという。ダボス会議は今年、120の国と地域から首脳クラス60人余りを含む約2800人の政財界のリーダーたちが参加している。世界中に溢れるリスクと国際通商を継続する方法が今年の主要な議題である。

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ワールドEYES
東南アジアに集中 特殊詐欺の拠点/特殊詐欺 活動の実態/国境地帯で増加/特殊詐欺 取り締まりの現状

特殊詐欺のグループがミャンマーや東南アジアに集中している問題について藤下超が解説。最近では出会い系サイトやマッチングアプリなどで出会った外国人を名乗る人物に資金を騙し取られるロマンス詐欺や、暗号資産やFXへの投資詐欺などの特殊詐欺が増えている。その拠点は東南アジアに集中しており、警察庁によると日本人の詐欺グループも去年1年間で60人が東南アジアで摘発されている。被害は全世界に広がっており、被害額は1兆円を超える資産もある。

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ミャンマー警察庁
(ニュース)
中国 台湾の頼氏に祝意 フィリピンに抗議

台湾総統選挙で当選した頼清徳氏に、フィリピンのマルコス大統領は祝意を示した上で相互の利益を強化して平和を促進したいと表明した。上海東方衛視によると、16日に開かれた外務省の定例会見で報道官は、フィリピンのマルコス大統領の台湾に対する発言について「その発言は、一つの中国の原則に違反し、国交樹立コミュニティおよびフィリピン政府の約束に違反し、中国の内政に乱暴に干渉するもので強烈な不満を表明し、断固反対する。強く抗議した。マルコス大統領は、きちんと勉強し、台湾問題の経緯を理解し、正しく判断できるよう提案する。」などと述べた。一方、アメリカの議会下院は法案を可決し、台湾がIMF(国際通貨基金)に加盟できるよう、アメリカの影響力を利用することを求めた。報道官は、「台湾問題を政治的に利用している。」と批判した。「台湾の国際組織への加盟は、すべて一つの中国原則で解決しなければなりません。アメリカは台湾問題が極めて敏感なものであると認識し、台湾独立勢力に誤ったメッセージを送り、米中関係と台湾海峡の安定を損なうことは直ちにやめるべきだ。」などと話した。

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ドラマきっかけに上海語に注目

中国では新テレビドラマ「ブロッサムズ」が、北京語と上海語の両方で放送されたのをきっかけに上海語への関心が高まっている。「ブロッサムズ」は、1990年代の上海を舞台にしたドラマで、珍しいことに北京語と上海語の二言語で見られる。ファンの間では、ドラマのロケ地などの聖地巡りが人気で同時に上海への関心にも繋がっている。1400万人が使うとされる上海語だが、公の場やビジネスでは使われなくなった。中国は様々な地域に住む人々が話す言葉を別の言語ではなく、中国語の方言と捉えている。禁止はしていないが、国民の融和のために学校や法的機関などでは標準語の北京語を奨励している。北京語を話す視聴者は、上海語版を見るときは北京語の字幕が必要だという。放課後の上海語でのおしゃべりや上海語での交通機関のアナウンスが注目されて流行っていて、上海語を学ぶ人も増えている。

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(エンディング)
次回予告

明日の特集は、6月のヨーロッパ議会選挙を前に自国の利益を残っているとEUに批判的な極右や右派政党が勢いづく背景に迫る。

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恒例エルビス生誕祭 オーストラリア

オーストラリアの恒例エルビス生誕祭の様子を紹介した。エルビス生誕祭は、地元でレストランを経営する夫婦が1993年に町おこしで始めたイベント。今年のテーマは、代表曲の「監獄ロック」だった。

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