- 出演者
- 桑子真帆
（オープニング）
オープニング
オープニング映像。
藤井聡太 前人未到の“八冠” 何が勝敗を分けたのか
藤井聡太 前人未到の“八冠” 何が勝敗を分けたのか
前人未到の八冠を達成した藤井聡太。その藤井聡太を王座戦第1局でを破った永瀬拓矢の原点は父・永瀬宏さんが営むラーメン店。仕事に一切力を抜かない父の姿を見て”努力”の大切さを学んだという。王座戦第3局、永瀬は研究を重ねた新しい作戦を藤井にぶつけ圧倒していたが最善手を指せずにまさかの敗北となった。将棋AI開発者は藤井には局面を複雑化させミスを誘発させる能力があるという。17年に開催された藤井聡太四段 炎の七番勝負で藤井が唯一敗北したのが永瀬。永瀬は2人だけの研究会を作ることを藤井に提案、以来互いに切磋琢磨する関係になったという。
王座戦第4局、序盤から積極的に攻められた藤井は粘り強い守りで反撃の機会を伺った。深浦康市九段は永瀬は相手が藤井な分、リードしていても踏み込めない、普段の将棋が指せなかったのではなどと話す。藤井が勝利した。
藤井聡太・前人未到”八冠” 「1％」から大逆転 なぜ？/勝敗を分けたものは？/圧倒的強さの秘密/圧倒的強さはどこまで？
王座戦第4局、AIの評価値では藤井八冠が厳しい状況だったが123手目から評価値が一気に逆転した。普段の永瀬からは考えられないミスだったという。2人は手の内を知り尽くした研究仲間で研究会は1日10時間にも及んだ。永瀬王座は杉本八段の家に朝から新幹線で来て終電ギリギリまでぶっ通しで将棋の盤を通じて向き合っていたという。渡辺九段は2年前まで3つのタイトルを保持していたが、藤井八冠に奪われた。また、藤井八冠のスケジュールを紹介した。伊藤匠七段も藤井八冠と同じ21歳で、小学生のときにも対局している。