2024年4月21日放送 21:00 - 22:00 テレビ朝日

サンデーステーション

出演者
小木逸平 太田昌克 渡辺瑠海 田原萌々 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(ニュース)
与野党“大物”続々…総力戦の舞台裏

衆議院の3補欠選挙で唯一与野党の一騎打ちとなった島根1区。今日は岸田総理と泉代表が応援に入るなど両陣営の総力戦となっている。自民党が擁立したのは元財務官僚の新人で公明党が推薦する錦織功政候補。対して立憲民主党が擁立したのは亀井亜紀子候補。島根市は竹下王国ともいわれ強固な保守地盤で知られているが、自民党の錦織氏は自民党の裏金問題などの逆風にさらされている。きょう岸田総理は自民党関係者らとの車座対話に参加。お詫びした総理に対し参加者から「今回の補欠選挙、政治と金の問題で我々党員として、まず恥ずかしい気持ちでいっぱい。我々党員の選挙活動に大きな影響を与えている」と述べた。初の総理入りに地元の自民党関係者から「総理が来ても、なんの効果もない。色々やってきたのかもしれないけど、全然伝わってない。正直かなり地元でも評判悪い」という声が上がっている。一方、「島根から変えよう」をキャッチフレーズに裏金問題の「追い風」にのる立憲民主党・亀井亜紀子候補は「これまで、この島根県は自民王国と言われ、誰もが名前も顔も知っている有力な大物の議員を何十年も永田町に送ってきた。いま、島根県はよくなっているのか?」と述べ、該当に立ち自民党批判を強めているが、前回の衆院選で敗北して比例復活もできなかった。立憲民主党本部は自民党を支持する保守票をどう取り込むかがポイントになると見ている。聴衆から「何ができるのか聞きたい」という声に対して亀井氏は「公共交通の鉄道については、鉄道事業法というのが規制緩和で変わってしまった。鉄道のインフラの部分をちゃんと国が責任を持って税金を入れて維持する」と述べた。立憲民主党・小沢一郎衆院議員は、故郷で眠る竹下元総理の墓前にその姿はあった。小沢氏は「竹下先生の墓前で自分なりに気持ちを強くして、最後のご奉公に頑張りたい。最後の仕上げは政権さ、三度目の正直でもう一度政権をとる」と述べた。小沢氏は同じ田中派で先輩だった竹下登元総理を「政治の師」と慕っている。島根入りした小沢氏が向かったのは松江市内にある亀井氏の選挙を支える連合島根の本部。組織の引き締めを図った。小沢氏を笑顔で出迎えたのは亀井氏の父・久興氏。久興氏はかつて自民党で国土庁長官として初入閣し、小沢氏と同じ田中派に所属していた古くからの仲。亀井氏の父・久興氏は相手陣営の保守票を切り崩すため、かつて自身の選挙を支援してくれた知人や企業に対して働きかけを行ってきたという。亀井氏の父・亀井久興氏は「懐かしい人間関係がたくさんあるから、皆さんもちょいちょい帰ってほしいということも言われる。そういう人間関係は最後まで大事にしていきたい」と述べた。一方、自民党・錦織氏がきのう訪れたのは島根原発が立地する松江市鹿島町。街頭演説には中国電力島根原発の関係者も集まっていた。自民党・錦織氏は「これからの我が国のエネルギー自給率の向上、カーボンニュートラルを実現していく国際公約のためにも原子力発電の活用は不可欠」と述べた。関係者によれば、自民党は再稼働をテコに原発従事者の票の取り込みを狙っているという。野党の亀井氏を推薦する連合島根などによれば、電力関連の労組票は約2000票ある。自民党は電力の労組票も期待しているかについて、参議院のドンと言われた青木幹雄氏の長男で、自民党・青木一彦副幹事長は「当然のこと。会社の利益が全然違う。原発を『動かす、動かさないか」』」と述べた。水面下で行われている相手陣営の組織票切り崩し。投票率が低くなれば組織票が当落のカギを握る。島根1区補欠選挙の投開票日は4月28日。

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裏金問題の影響どうなる「結果次第で政局に」

島根1区の戦いについて共同通信社編集委員・太田昌克さんは「数日前に自民党の有力議員に取材した。島根の地元には『本部から応援に来ないでくれ』の声もある。『3敗なら総理が引きずり降ろされる前に影響力あるうちに退陣との見方も出始めた』という指摘もしていた」と述べ、「一方で立憲民主党の首脳を取材すると『自民は党組織を挙げて戦ってくる。全く楽観していない』とのことで、裏金問題の敵失があるが、なかなか立憲にも追い風が吹いていない。島根は唯一、与野党一対一のガチ対決。仮に両方が負けた場合は、いまの指導者では総選挙も勝てないとなり、結果次第では立憲、自民共に党内政局になるかもしれない」と述べた。

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(スポーツニュース)
球場興奮!満塁で大谷翔平

大谷翔平選手は、現在メジャートップの32安打(メジャートップタイ)。打率.356と好調だが、得点圏打率は.100とチャンスで打てていない。きょうはどうだったのか。ドジャース×メッツ(ドジャースタジアム)。大谷は第1、第2打席はフォアボールを選んだ。1点を追う5回、先頭で打席に入るとライトへ低く鋭く飛んだ打球はエンタイトルツーベース。大谷の一打からドジャースが同点に追いつく。再び勝ち越され迎えた6回、満塁で大谷という絶好のチャンスにボルテージは最高潮。きのう開幕戦以来、1ヵ月(21打席)ぶりに得点圏でタイムリーを放った大谷のバットに期待が高まる。期待に応えるように初球からフルスイング。そして5球目は空振り三振。2試合連続のタイムリーとはならず、チームは今シーズン初の三連敗。

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吉田正尚 メモリアル本塁打

一方、レッドソックス・吉田正尚は大当たり。パイレーツ×レッドソックス(PNCパーク)。6回の第3打席に日米通算150号となる節目の一発。吉田は三安打の固め打ちでチームを連勝に導いた。

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八村塁 プレーオフで王者相手に…

4戦先勝方式で行われるNBAプレーオフの初戦にレイカーズ・八村塁がスタメン出場。ナゲッツ×レイカーズ(ボールアリーナ)。去年の王者・ナゲッツに対し今シーズン好調のスリーポイントを決めると、同店の場面では冷静にミドルシュートをしずめレイカーズがリード。しかし立ちはだかったのは、シーズンMVPを2度受賞しているヨキッチ。ヨキッチはチーム最多の32得点。八村は7得点に終わった。ナゲッツ114−103レイカーズ。

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阪神×中日

阪神×中日(阪神甲子園球場)。雨が降りしきる中、足元の悪いマウンドへ上がった先発・才木浩人。それでもストレート、変化球ともに切れ味抜群。得意の中日相手に6回まで、わずか3安打2失点に抑える。打線はその裏、チャンスできのう3打点の佐藤輝明は好投の才木に応える先制スリーラン。試合はその後、降雨コールドとなり才木は7回無失点。チームも6連勝で首位浮上。阪神3−0中日。

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ヤクルト×DeNA

ヤクルト×DeNA(明治神宮野球場)。きょう26歳の誕生日を迎えたDeNA・牧の第3打席は自身2度目となるバースデーアーチ。自らの主砲でヤクルトを突き放した。DeNA8−3ヤクルト。

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ソフトバンク×オリックス

ソフトバンク×オリックス。オリックスの先発は開幕投手・宮城大弥。80キロ台のスローカーブと150キロを超えるストレート、緩急をつけたピッチングで首位ソフトバンクから圧巻の11奪三振。今シーズン初の完投勝利。オリックス3−1ソフトバンク、日本ハム5−0ロッテ、広島0−0巨人(降雨コールド)、楽天1−0西武。

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スポーツの神様は誰にほほえむ?日曜恒例「スポ神」

スポーツの神様がほほえんだ瞬間を届ける「スポ神」。きょうはアスリート以外にも注目。まずはNBA、オーランドマジック・サッグス選手がボールを奪ってそのまま片手で魅せた豪快ダンク。Bリーグでは、広島ドラゴンフライズSG・山崎稜選手のサーカスショット。メジャーリーグの、ジャイアンツ・ベイリー選手の打球はオラクルパーク名物のスプラッシュヒット。それをカヤックに乗ったファンが取った。プロ野球では雨が降り続く甲子園球場。そこに現れたグラウンド整備の匠・阪神園芸。

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サッカーU-23日本 パリ五輪かけた戦い

パリ五輪アジア最終予選で、あす韓国戦に挑むサッカーU−23日本代表。明日よる9時54分。

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パリオリンピック
(気象情報)
色撮る天気 きょうは何色?

渡辺が撮影したツツジの写真を紹介。例年ならツツジの見頃はGWごろ。今年は最近の暑さで早まっているという。

気象情報

日本全国の気象情報。

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ミス・ターゲット

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