- 出演者
- 水野真裕美 関口宏 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
関口さんがまだ2月なのに暑い日があるなど挨拶をした。
2月13日(火)、核のごみ最終処分問題。NUMO(原子力発電環境整備機構)が北海道・寿都町と神恵内村の調査結果を公表。2つの自治体とも次の段階の調査候補地にふさわしいと結論づけている。最終処分場に名乗りを上げた自治体には論文などで地盤を調べる「文献調査」で20億円、ボーリングなどを行う「概要調査」で70億円と多額の交付金が入る。今後2つの自治体が次の段階に進むには北海道知事の同意も必要になるが、鈴木知事はNUMOの報告書について「反対派の意見に触れていない」等と苦言を呈した。
原発はトイレのないマンションに例えられている。原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を処分する場所がないため。日本では使用済み核燃料を再処理施設でプルトニウムとウランを取り出して再利用する計画。その時に残った廃液がいわゆる核のごみ。これをステンレス容器に入れてガラスで固める。放射線量は極めて高く人が20秒以内に死んでしまうほど。一方で処分方法は決まっている。まず厚さ20cmの金属の容器に入れ、厚さ70cmの粘土で覆う。これを最終処分場の地下300mより深い岩盤に閉じ込める。毒性が自然界並みにまで下がるには最大10万年かかる。地下に埋める方法以外にも1960年代から海や宇宙に捨てる方法も検討されてきたが、海は海洋投棄を規制するロンドン条約に違反すること、宇宙は打ち上げ失敗で爆発のリスクがあるため採用されず。世界各国も地下に埋める方法を採用。フィンランドでは最終処分場の建設中。スウェーデンも建設場所が決定。フランスは場所の選定が終わり建設計画を政府に申請中。日本では最終処分場がないまま原発を使い続けて半世紀以上が経つ。その結果として全国で1万9000トンの使用済み核燃料が溜まっている。今は各原発の敷地内などで保管されているが、既に保管できる量も8割に達している。さらに使用済み核燃料をリサイクルする青森・六ケ所村の再処理工場は1997年に完成予定だったが26回延期と未完成。総事業費は約14.7兆円。電気料金を通じて国民負担。そもそも核燃料サイクルは”夢の原子炉”とアピールされた高速増殖炉が稼働することが限定だった。使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを使い続けることができるという原子炉だが、高速増殖炉もんじゅはトラブル続きで実用化ができないまま廃炉に。長崎大学・鈴木教授は「核燃料サイクルは破綻している。費用がかさむ再処理を続けることで国民負担が増え見直しは避けられない」と指摘。岸田政権は原発の新規建設や60年超の運転可とする方針を掲げている。安田さんは「そもそもこれは受け入れ自治体の問題が矮小化していくという構造そのものが不条理で出口を決めずに押し進めてきた原発政策そのものの問題。東日本大震災だったり能登半島地震もそうだが、本当にこれでいいの?ってことが突きつけられてきたじゃないかというのに立ち戻らなければならない」等とコメント。
金正恩総書記の妹・金与正氏が15日、日朝関係をめぐる異例の談話を発表。「拉致問題は解決済み」と強調した上で「日本が拉致問題を障害物としなければ、岸田総理が平壌を訪問する日が来ることもあるだろう」などと主張している。一方日本政府は「評価を含めてそれ以上の詳細については、今後の交渉に影響を及ぼす恐れがあるため明らかにすることは差し控えたい」としている。
2月17日、H3ロケットの打ち上げが成功した。去年の1号機は打ち上げに失敗したが、JAXAは2号機は計画通り目標の軌道に到達したとしている。H3ロケットはH2Aに代わり、次世代の宇宙開発を担う主力ロケットである。打ち上げ費用はH2Aの半分の約50億円とのこと。
巨人キャンプで臨時コーチを務めた松井秀喜は最終日に岡本和真に足の使い方などを指導した。その後ファンサービスのフリーバッティングではHRを打ち締めくくった。ソフトバンクキャンプでは初めての紅白戦が行われ柳田悠岐・山川穂高らが2人揃って結果を残した。
中日とDeNAの練習試合では野手から投手に転向した根尾昂が3回パーフェクトの活躍をした。日本ハムは韓国のサムスンと練習試合をし、新外国人のザバラが156キロの速球で1回を2奪三振の活躍をした。
楽天の育成選手の清宮虎多朗は練習試合で最速159キロ、投球は全て155キロ以上のストレートで阪神を抑えた。広島の紅白戦に育成3年目の坂田怜が登板した。坂田怜は投球の殆どがナックスで現在のメジャーでも見られない異色のスタイルである。
上原浩治はナックルボールはすごい揺れてどこに飛んでいくかわからない球で本人もわからず、スピードはでないがキャッチャー泣かせの球で、メジャーではキャッチャーはナックルボール用のファーストミットを使っていた等と話した。佐々木麟太郎は高校通算140本塁打で歴代最多のスラッガーとして注目されていたがプロ志望届を出さずスタンフォード大学への進学を選んだ。
カナダで行なわれている世界スピードスケート距離別選手権。きのうは女子の団体パシュートに高木美帆が佐藤、堀川とともに出場した。残り1周時点で2位のタイムとなったが、思ったように伸びず3位に終わった。先ほど行われた1000mに出場した高木は唯一人1分12秒台をマークし優勝。
高木美帆が世界距離別選手権、女子1000mで優勝。今季W杯成績は1000mで4勝、1500mで5連勝。身体能力が日本人ばなれしていてメンタルがすごく安定していると岡崎は話した。
バスケットボール女子パリ五輪最終予選、世界ランク9位の日本は5位のカナダと対戦。最終クォーター、日本は残された攻撃時間約2秒で得点。接戦を制した日本は3大会連続の五輪出場を決めた。男女そろっての五輪出場は76年モントリオール五輪以来48年ぶりだ。
NBA ジャズvsレイカーズは138-122でレイカーズ。6試合連続先発出場の八村塁が6本の3Pを決めキャリアハイとなり36得点。さらに2リバウンド 1アシストとチームの勝利に貢献した。
第58回 スーパーボウル カンザスシティ・チーフスvsサンフランシスコ・49ers。試合は延長戦に突入。サンフランシスコがリードしたが、試合終了まで残り10秒でサンフランシスコが25-22で逆転勝利。大会2連覇を達成した。会場にはポール・マッカートニーやテイラー・スウィフトらも来場しており、ハーフタイムショーでは世界的R&Bシンガーのアッシャーが登場。
サッカー フジフィルムスーパーカップ。J1王者・ヴィッセル神戸vs天皇杯王者・川崎フロンターレ。川崎が1-0で勝利。新戦力のファンウェルメスケルケン際が決めた1点がそのまま決勝点となった。
卓球世界選手権の団体戦が行われた。女子の初戦の相手はルクセンブルク。張本美和が60歳のレジェンド、ニー・シャーリエンを3-0のストレートで下し日本の勝利に貢献した。昨日の2戦目はイランと対戦。早田ひならが活躍し、オールストレート勝ちの3-0で日本が勝利した。
水泳世界選手権で東京五輪男子200mバタフライ銀メダリストの本多灯がイタリアのラッツェッティとの接戦を制し優勝。この種目では日本男子初の金メダル獲得となった。
スキージャンプのワールドカップ第19戦が札幌で行われた。葛西紀明は歴代最年長の51歳W杯個人戦通算570恣意合目となるジャンプで117mと104mの2本を飛び30位1988年16歳での初参戦から35シーズン飛び続けたレジェンドに場内から惜しみない拍手が贈られた。優勝争いはクラフトが2回目に139mを飛び263pでトップへ。最後のジャンパーは1回目トップの小林陵侑。2回目は138.5m。飛型点を合わせたポイントでは0.4ポイントクラフト先取に届かず今シーズン8度目の2位となった。
卓球世界選手権では一昨日男子がナイジェリアに不戦勝、女子はルクセンブルクに勝利。昨日男子がチェコに勝ち、女子はイランに勝利。今日は男子がチャイニーズタイペイと女子が南アフリカと戦う。100キロ級柔道のパリ五輪出場選手が決まっていなかったがウルフアロン選手に決まった。他に気になることについて上原さんはアメフトですねなどとコメントした。