- 出演者
- 小松靖 今村涼子 森川夕貴 柳下圭佑 田原萌々 佐々木快
オープニングの挨拶。
きょうは今季一番の冷え込みとなった地点が相次いだ。北海道・陸別町は今季全国最低の-17.1℃を観測し、川ではけあらしが立ち上った。幌加内町では最深積雪が106センチとなった。山形・志津温泉は気象庁の観測地点がないため隠れ豪雪地帯と言われている。東京の最高気温が12.6℃だった。いとう王子神谷内科外科クリニック院長はインフルエンザが今シーズン最多レベルになっていると話した。
全国のインフルエンザ患者報告数は11月に入ってから急増している。11月26日までの1週間で1定点医療機関あたり28.30人が報告されている。23道県で警報基準レベルを超えている。。いとう王子神谷内科外科クリニック院長は鼻づまりが感染を加速させていると指摘。寒暖差で鼻づまりを訴える患者が増えており、口呼吸をすることで粘膜や粘液が乾燥、機能が低下し感染しやすくなる。気管支などで発症して症状が重くなり、治りも遅くなる。マフラーなどで鼻口を覆って急に冷えた空気を吸い込まないことが大事。
北海道・羅臼町で約15センチ幅のヒグマの足跡が雪の上に確認された。人の生活圏でヒグマが増加していることを受け、猟友会の桜井さんは町内に複数の自動撮影カメラを設置している。きょう午前5時には太い木に背こすりする様子が映っていた。
12月はヒグマの冬眠の時期だが、きょう自動撮影カメラには背こすりするヒグマの姿が次々と映し出されていた。羅臼町ではことしヒグマの目撃が540件で過去最多を記録。すでに去年の2.5倍にのぼっている。町内に仕掛けられたカメラには6月に推定300キロ級の巨大ヒグマが映っていた。映像を調べると町内に出没するクマは常に7~8頭いることがわかった。専門家は冬だからといってクマのリスクがなくなるわけではないと指摘した。
ヒグマの研究をしている北海道大学の下鶴准教授は、クマのフンを採取し活動期の食べ物の変化を調査した。春先から初夏は草やアリなどを食べ飢えをしのぎ、8月に入るとハイマツの実、8月後半にはマスやサケ、どんぐりの実などを食べる。ヒグマは高栄養のエサを食べ太って冬眠に備えることがわかってきた。ところがことしはハイマツなどが不作でマスやサケも減少し、十分に太れないクマが多く見受けられたという。下鶴准教授はゴミの管理などクマを寄せ付けない対策が必要と指摘した。
大谷翔平が最優秀指名打者に贈られるエドガー・マルティネス賞を受賞した。旅行中に試合を観戦した愛知・豊田市の夫婦は大谷の44号ホームランのゴールをキャッチした。
今年の流行語大賞が発表され、トップテンは「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」「OSO18/アーバンベア」などが選ばれた。年間大賞は「アレ(A.R.E.)」だった。
練馬区の魚伊三では10月におせちの予約を開始し2週間で完売した。19品中12品が値上げの状況の中、イクラとサケは唯一値段が下がった。去年価格が高すぎたため市場に余って値が下がったという。
石川県産ブランド寒ブリ「煌」は重さ14キロ以上、傷がなく胴回りが十分あることなど厳しい認定条件となっている。きょう認定されたのは2本のみだった。石川県内のスーパーが200万円で競り落とした。
岐阜市の長良東小学校では9月、子どもたちの将来の夢を風船に記した風船を飛ばした。約300キロ、栃木県まで飛んだ風船を拾った黒田さんは「スポーツカーにのってレースにかちたい」と書かれていたことをSNSに投稿。それを見たプロレーシングドライバーの平手晃平さんらがスポーツカーとレーシングカーを準備。きのう小学校へ運び込み、子どもたちにサプライズでお披露目された。風船を飛ばした亮介くんは車に乗せてもらった。
渋谷では「青の洞窟」が開催され、渋谷公園通りから代々木公園までの約900メートルが77万球のライトで青く照らされた。気仙沼市の海では気嵐がみられた。北海道・陸別町は今季全国最低の-17.1℃を観測した。赤レンガ倉庫では「イルミネーションと一緒に楽しむフードフェスタ2023」が開催された。横浜は最高気温がきのうより5℃も下がり17.5℃だった。
愛子さまはきょう22歳の誕生日を迎えられた。愛子さまは大学で和歌などの日本文学を勉強され、現在は卒論を執筆中。大学進学のときはコロナの真っ只中だった。単独公務について、元宮内庁職員の山下氏は「まずは大学院に進学されるのではないかと思っている」などと話した。
ことしの一般参賀は新型コロナ対策で事前に申し込みを受け付け1回あたりの参列者を抽選で約1500人に絞った。宮内庁は規制の緩和を受け、来月2日の一般参賀では事前の申し込みは実施しないと明らかにした。
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大谷翔平が最優秀指名打者に贈られるエドガー・マルティネス賞を受賞した。MLB専門の番組ではほかの選手と比べながら大谷の快挙に驚嘆した。エドガー・マルティネスはマリナーズで活躍し、通算309本塁打を記録した。大谷は3年連続受賞で14冠目となった。MLBの公式Xには選手間投票によるリーグ最優秀野手に選出されたときの大谷の様子が投稿された。インタビューの撮影中、窓から黒猫が入ってきた。流行語大賞ではペッパーミル・パフォーマンスがトップテン入りした。またMLB公式サイトは大谷の契約日を予想。
MLB公式サイトは大谷の契約日をウインターミーティングの最終日12月7日と予想している。去年ジャッジと吉田正尚はウインターミーティング最終日に契約が決まった。
中国では子どもの発熱や呼吸器の疾患が急激に増えている。WHOは中国当局から新たな病原体は検出されていないと報告があったとしている。流行しているのはマイコプラズマ肺炎で、一般に入院が必要なことが少ないことから「歩く肺炎」とも言われている。専門家は人との接触を避ける状況になり免疫を持つ人が減ったため感染に関する感受性が高まっている状況が作り上げられたと指摘した。
最新機器を駆使した健康診断を追跡。羽田イノベーションシティにオープンした藤田医科大学東京 先端医療研究センターは研究施設とクリニックが併設され、研究成果がダイレクトに診療の現場に反映できる。血液の検体を検査室に運ぶロボットは医療スタッフの負担軽減のために導入した。立ったままCT検査ができるという世界に3台しかない最新機器を使って健康診断をしている。自然の状態で画像を診られる。乳房を入れる穴が空いた機械では痛みなく乳がんの検診が出来る。最新技術は手術やリハビリの分野でも導入され、国産の手術支援ロボットも活躍。シンガポールと日本をつなぎ遠隔操作の実証実験が行われた。脳卒中患者のためのリハビリマシンはひざの部分にモーターがついており動きをサポート。またワイヤで足を踏み出すのをアシストする。自動車メーカーと共同開発した。自分の映像やデータをチェックすることもできる。また製薬会社と共同で再生医療を研究しており、ヒザの再生医療が注目されている。増やした細胞をヒザに注射することで半月板や軟骨の機能回復を目指している。目や不妊の治療などにも再生医療の活用を進めている。