- 出演者
- 今村涼子 山木翔遥 桝田沙也香 森川夕貴 井澤健太朗 佐々木快
ラーメンの定食が288円。思わず客も心配になるほどの激安のお店。値上げしないためにまさかの仕入れ。一方、地元客に愛されるワンコインでお釣りが来る食堂では。30年来の常連客が「30年ぐらい通っているが価格が変わらない」などコメント。
さいたま・浦和区。さいたま市浦和駅から歩いて15分。創業50年以上の食堂おすず。一番人気はとんかつ定食480円。やわらかさの秘密は2センチほどに切った豚ロースをしっかり叩いて薄くし、まんべんなく衣をつけ、火が通り過ぎないようにさっと揚げる。やわらかさとカリカリ食感が楽しめるという。ほかにも焼肉定食なども人気。価格維持には店主の奮闘と家族の絆があった。
2代目店主の佐々木英正さん33歳。人件費削減のため母・日登美さんと2人で切り盛りしている。人件費削減だけでは限界だという。朝10時前、仕込みの合間に向かったのは近くのスーパー。さらに別のスーパーにも。2軒目はこの日の特売品100g85円の豚ひき肉を購入した。少しでも安く仕入れるためのスーパー行脚。3軒の店ではジャガイモを購入。野菜や肉など全12品を購入。1000円以上の節約が出来たという。こうして少しでもやすい値段を探して6軒以上のスーパーを回ることも。午後4時再び買い出し。保育園に預けた1歳と3歳の娘。共働きのため佐々木さんは仕事の合間に子どもの送り迎えをしている。 食堂の売上だけでは生活が難しいのだという。低価格維持にこだわるのか。店主の佐々木さんは苦しいときはお互いさまなどの思いを述べた。そんな佐々木さんの思いを支えていたのは家族の絆だった。
東京・新宿区にはかつてワンコインで200円以上のおつりが来る定食があった。肉野菜炒めの定食がご飯と味噌汁煮物までついて288円。店主の天野雅博さんは約10年間この価格を守り続けていたが、築77年の店は惜しまれながらも老朽化により閉店することになった。あれから約1カ月、埼玉県川越市にある飲食店。そこにはメニューを書く天野さんの姿が。まさかの位入れで価格維持。その姿を追跡した。
埼玉県川越市にある川越食堂。店内に貼られたメニューには以前と変わらない価格が。日替わり定食の「？食堂」のラーメンは雑味のない自家製スープ。さらに平打のパスタにオリーブオイルとケチャップでシンプルな味付けのナポリタンは80円。共同出資で川越食堂を出店した天野さん。さらに神奈川県平塚では激安の焼肉店もオープンさせた。天野さんは生まれてから15歳まで養護施設で育ったのだという。収入の多い少ないにかかわらず誰もがおなかいっぱい食べてほしいとの思いから激安で提供しているという。しかし、安さの裏には苦労が。この日向かったのは秩父にある行きつけの商店。少しでも安く仕入れたい天野さんは1袋350円のトマト、など大量に買うことで店員と値引き交渉。仕入れたのは酒類の他、ほうれん草、キャベツなどの野菜。本来の価格なら約2万5000だが、1万8000で購入。さらに別の日にはなぜか突然畑に向かって走り出した。なんと見知らぬ農家に飛び込みで直談判。市場に出回らない大根やネギなどをタダでもらうことに成功していた。天野さんは288円の人気定食は今後も値上げしない方針だという。
高額当選者の多いことで知られる行列のできる札幌市の宝くじ売り場。入口の張り紙で探していたのは2億円の当選者。去年発売された宝くじ「バレンタインジャンボ」。1等2億円の当選が大通地下チャンスセンターから出たという。ところが支払い期限のきのうまでに現れなかったという。それでは2億円はどこに行ってしまうのか！？
2億円の当選者が現れなかった宝くじ。この2億円はどこへ行ってしまうのか！？大通地下チャンスセンターの小林さんは「全国の都道府県と政令都市に納められて公共事業等に充てられる」などコメント。2022年度期限を過ぎた当選金は99億円にも上っている。
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- 大通地下チャンスセンター札幌市（北海道）
公正取引委員会は京セラ・西濃運輸・ダイハツ工業・イオンディライト・SBSフレック・ソーシン・三菱ふそうトラック・バス等の10社について、労務費や原材料費の上昇分を相当数の取引先と協議しなかったとして公表した。公正取引委員会はこれらの企業は違反行為を認定したわけでなく価格転嫁に向けた積極的な協議を促すためだとしている。
韓国に到着した大谷翔平は初めて夫婦揃って公の場に姿を見せた。大谷翔平らを乗せたチャーター機は14時30分頃に韓国仁川国際空港に到着した。大谷翔平は空港からバスに乗りソウル市内のホテルに入った。