- 出演者
- 田中正良 青井実 斉田季実治 林田理沙 吉岡真央
オープニング映像。
アメリカのブリンケン国務長官が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。習主席は両国の関係改善を呼びかけた。これに先立つ会談で、王毅政治局委員はアメリカが中国脅威論をあおることをやめ、台湾独立に明確に反対すべきと主張した。ブリンケン国務長官は両国関係を安定化させる必要性で一致したと述べた。
北京から中継。ブリンケン国務長官の会見のポイントや、今回の訪中についてアメリカ側の手応えを伝えた。
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- アントニー・ブリンケン北京（中国）習近平
米中対立の行方について専門家が解説。アメリカ側は短期的に関係を安定化させる必要性を今まで以上に感じていた。中国側は関係を好転できれば最高で、経済をめぐる対立も緩和させたい。習主席はマイクロソフトのビル・ゲイツと会談し、友好ムードを演出した。米中間の不信を解くにはかなりの年月がかかるという。
天皇皇后両陛下はインドネシアを公式訪問している。今日はジョコ大統領夫妻と会見し、午餐会に臨んだ。両陛下の外国への親善訪問は即位後初めてで、皇后さまにとっては21年ぶりとなる。両陛下は平成5年に結婚し、翌年には中東4カ国を歴訪。平成14年にはニュージーランド、オーストラリアを訪問した。平成15年に皇后さまは適応障害と診断され、天皇陛下が外国への親善訪問を1人で行う時期が続いた。平成25年のオランダ国王の即位式では2人そろっての出席が実現。去年9月にはエリザベス女王の国葬に参列した。今回の親善訪問は医師団の見解を踏まえながら、体調に配慮した日程となっている。
先週岸田総理は「情勢をよく見極めたいと考えている」などと話し解散の可能性に含みを持たした。この会見3時間前岸田首相と麻生副総裁と茂木幹事長で非公開で国会対応や解散戦略が協議された。麻生氏は総理が自分の都合で解散し議席を減らしたと批判されることを懸念し今国会での解散に否定的な考えを示した。これに対し岸田首相は「緊張感をもう少し持続させたいと思っています」などと話したという。立憲民主党は内閣不信任決議案の提出を検討していた。一方岸田総理はこの段階で「解散するかしないか決めていない以上この時期にはああいう言い方しかできない」などと語っていたという。15日防衛財源確保法が参院の委員会で可決され翌日の本会議で成立する見通しとなった。立憲民主党では内閣不信任案提出のタイミングは法案の本会議採択を待つという方向性が確認された。岸田首相は不信任案提出が予想された16日に最終的に結論を下すつもりだったとみられている。しかし解散風が勢いを増していると感じその前日に判断する検討に入った。夕方重要法案の成立の目処が立ったことなどから今国会で解散を行わない結論を出した。翌日立憲民主党は内閣不信任決議案を提出した。しかし不信任案は反対多数で否決された。岸田総理は「今のタイミングで解散しなくても夏以降もプラスになる要素たくさんある」などと話していたという。
旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊手術が行われていた問題で当時のいきさつをまとめた国会の報告書が衆参両院議長に提出された。報告書では6550件の手術について調査したところ最も年齢が若いケースでは昭和30年代後半に9歳の男の子、昭和40年代後半に9歳の女の子に手術が行われていたことが明らかになったとしている。
朝鮮労働党中央委員会総会で核ミサイル開発についての議論が行われ強力な核兵器を増産する党の方針が確認された。またアメリカ・韓国を非難し圧倒的かつ攻勢的な措置を実行するため具体策を承認したとした。
日本郵便とヤマト運輸はクロネコDM便とネコポスについて配達業務を日本郵便に委託する形で協業することで基本合意したと発表した。ネコポスは10月から順次、クロネコDM便は来年2月にそれぞれ委託する計画。両者は2024年問題に対応するためだとしている。
全国の天気予報を伝えた。
錦織圭対マイケル・ゼンの試合。錦織圭はライン際へのフォアハンドを決めるなどした。試合は2対0で錦織圭が優勝した。
エンゼルス対ロイヤルズの試合。大谷翔平は5回に逆転2ランHRを打った。試合は5対2でエンゼルスが勝利した。
DeNA対日本ハムの試合。7回に佐野恵太がタイムリーヒットを打った。試合は現在9回裏で3対3で同点である。
秋広優人の紹介。秋広優人は大きな体をうまく使ったしなやかなスイングでヒットを量産しここまで打率3割を超えている。秋広は「しっかりと打ち方をそこまで気にせずにピッチャーのボールにしっかり対戦ができている」などと話した。気迫のきっかけとなった打席が今シーズンの初打席でプロ初ヒット初打点をあげた。去年までの2年間で1軍は1打席のみシーズン前には中田翔選手とトレーニングを行い肉体改造に取り組んだ。秋広は「スイングはそこまで力を入れなくても打球が飛んでくれたり真芯に当たらなくてもいい打球がいったりしている」などと話した。
松島幸太朗の紹介。前回のワールドカップではチーム最多のトライを決めた。松島幸太朗は「どんどん相手を抜いていきたい強い気持ちがある」などと話した。前回大会後フランスのプロリーグで武者修行を積んだ。松島幸太朗は「自分の持てる力をすべて出しきりたい」などと話した。
バスケットボールW杯の日本代表候補選手が発表された。選ばれたのは八村塁選手・渡邊雄太選手・河村勇輝選手などが選ばれた。
スポーツクライミング リードW杯で森秋彩選手が登場した。森秋彩選手は傾斜がきついポイントをかかととつま先をうまく使ってクリアし完登は逃したが2位となった。
サッカー日本代表は明日ペルーと強化試合を行う。森保監督はエルサルバドル戦から先発メンバーを大幅に入れ替えると明言した。
番組の次回予告。中国経済の今後は。