- 出演者
- 大江麻理子 滝田洋一 田中瞳 藤井由依
オープニング映像。
ニュースラインナップを紹介した。「麻布台ヒルズ 食の名店ずらり」、「アカデミー賞受賞 “ゴジラ”監督 凱旋帰国」など。
春闘の集中回答日をあすに控え、JAM本部では加盟する労組から報告があり、大幅な賃上げで早期に妥結するケースが相次いでいるという。約2000の労組が加盟するJAMの8割は中小企業の労組。中小にも賃上げの流れが及ぶかが焦点の一つとなっている。
日銀は賃上げ動向を金融緩和策の修正に踏み切るかの判断材料にするため、春闘の行方を注視している。植田総裁はあすの回答などを念頭に金融政策を総合的に判断すると強調。来週の会合でマイナス金利政策を見直すかの議論に臨む。ただ、厚生労働省によると実質賃金は22か月連続で減少、物価高に賃金の伸びが追いついていないのが現状となっている。
春闘で満額回答が相次いでいる。自動車業界の賃上げ率はホンダが5.6％、マツダが6.8％で過去最高。外食業界でもすかいらーくHDが満額回答、松屋フーズHDやゼンショーHDの賃上げ率は10％超で過去最高。集中回答日となるあすはトヨタが満額回答に続くのか注目されている。
ソフトバンクとキリンビバレッジがAIを活用した自動販売機業界向けのシステムを開発。商品補充や配達作業の効率化を目指す。開発の背景にあるのは、担当者が経験や勘を頼りに判断をしていることでの判断のばらつき。開発したシステムにより業務時間は約10％減り、売り上げは5％の増加が見込めるという。さらに、トラックの最適なルートもAIが提示する。キリンビバレッジは全国に18万台ある自動販売機のうち8万台で10月からシステムを導入する予定。一方、ソフトバンクはこのシステムの導入先を広げたい考え。
滝田キャスターは「自販機は生活インフラだが、いま苦境に立たされている。自販機の仕事には肉体労働偏重や長時間労働などのイメージがあり、それを払拭するためにもAI活用は重要」などと話した。
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- 日本自動販売協会
麻布台ヒルズに大型の食品売り場「麻布台ヒルズマーケット」がオープンする。約4000平方メートルの敷地に34店舗が集結。「やま幸」は寿司や和食の有名店に魚を提供してきた仲卸だが、初めて商業施設に店を構える。取引先のひとつである「鮨さいとう」は「やま幸」に誘われる形で麻布台マーケットへの出店を決めたという。他にも「コム・ン トウキョウ」や「鳥しき」など名店が並ぶ。
温暖な気候でオレンジの名産地として知られているフロリダ州。しかし近年、オレンジ農家の間では柑橘類に重大な被害をもたらすカンキツグリーニング病が問題となっている。このためフロリダ州では農薬のコストなどから廃業する農家も増えているが、そうした中で着目されているのが土を自然の力に委ねて再生させる「リジェネラティブ農法」。
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- フロリダ州（アメリカ）
病害に苦しむフロリダ州のオレンジ産業の救世主として注目されているのが土を自然の力に委ねて再生させる「リジェネラティブ農法」。従来の農法では畑を耕して肥料を撒いているが、リジェネラティブ農法ではその代わりにカバークロップと呼ばれる他の作物を植えて土中の有機物や土壌生物を増やすことに重きをおいているのが特徴。これにより畑の土が肥沃になり、農薬のコストを抑えながら作物も病気に強く品質も上がるのだという。リジェネラティブ農法は未だ完全に普及してはいないが、消費者のニーズを利用することでさらなる普及を見込むことができる。NPOの中には顧客とサブスクリプション形式の契約を結ぶことでリジェネラティブ農家を支援する動きも出てきているという。
自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、与野党は14日に参議院の政治倫理審査会を開くことで合意した。野党から申し立てのあった32人のうち、世耕前参院幹事長など3人が出席の意向を示している。野党側は引き続き全員の出席を求める方針。一方、衆議院では政倫審に出席していなかった下村元文科大臣が政倫審での審査を申し出、これを受けて衆議院でも近く政倫審が開催される見通し。
バイデン政権は2025年度予算教書を公表し、富裕層・大企業への増税により財政赤字を今後10年間で3兆ドル削減する方針を示した。大統領選挙をにらみ、中間層を重点的に支援する方針を固める一方、財政赤字を削減する方針。また、国防費は2023年度実績から4.3％の増額を求める。
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- アメリカ合衆国大統領選挙
IAEAのグロッシ事務局長が来日し、林官房長官や斎藤経産大臣と会談した。福島第一原発で処理水の海洋放出が始まってから初の来日で、グロッシ氏は処理水放出におけるIAEAの独立したモニタリングの重要性を強調した。
IAEAのグロッシ事務局長が日本を訪れている。福島第一原発の処理水のトリチウム量を超える中国原発は15か所ある。滝田キャスターは「中国はトリチウムの量だけではなく、事故を起こした原発から出た水であることも問題視している。この点についてIAEAはこうした点も考慮した上で福島の処理水は安全と判断している」と話した。
アメリカの2月の消費者物価指数が発表された。昨年比3.2％の上昇となり、市場予想を上回った。項目別に見ると住居費が5.7％の上昇と高止まりした他、サービスも5.2％増と引き続き高い水準。食品は2.2％増と前月から鈍化したものの依然として高止まり。インフレが長引く中、アメリカのスーパーでは変化が起きているという。
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- ゼイバーズニューヨーク（アメリカ）
ニューヨークの老舗スーパーで話を聞くと、一時期と比べてインフレは落ち着きつつあるものの、価格が高止まりしていると感じている人が多いよう。そうした中、このスーパーで人気なのがプライベートブランドのコーヒー。専門店に比べると格段に安い。PBを30年前から開発しており「質が高い」と新商品の売れ行きも好調だという。ただ、インフレが続く限り経営が厳しい状況は変わらないという。
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- ゼイバーズニューヨーク（アメリカ）
FRBが特に重視するのが食品とエネルギーを除いたコア指数。今回、コア指数が前年比3.8％増と市場予想を上回ったため、FRBは早期利下げに慎重になる可能性がある。また、一部のFOMC参加者は年内の利下げ見通しを2回ほどと予想してきたが、今回の結果を受けてこうした声も強まりかねないという。
消費者物価指数発表を受けた現在のマーケットを確認した。
第一生命ホールディングスはベネフィット・ワンへのTOBが成立したと発表した。今後、パソナグループからベネフィット・ワン株を取得し5月に完全子会社化する予定で、ベネフィット・ワンは上場廃止となる見通し。
芸術選奨の贈呈式が行われた。文部科学大臣賞は佐藤浩市さんが選ばれ「目が覚めた瞬間にもうあしたに向かう次の日に向かっている自分を作りたい」と話している。文部科学大臣賞には藤井フミヤさんらが選ばれ、新人賞にはなぞかけを得意とするねづっちさんらが選ばれている。