- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 片渕茜 高畑淳子 池田レイラ（完熟フレッシュ） 池田57CRAZY（完熟フレッシュ）
オープニング映像。
2001年東京に誕生した西東京市。都民にも未だに馴染んでいない西東京市は練馬区の隣で旧田無市と旧保谷市が合併した。そこで今回は田無に初出没。東京のタワーと言えば、東京スカイツリーか東京タワー、さらに田無タワーがある。東京の第3のタワーは田無にある。田無は西武新宿線の急行で高田馬場から最短20分。今回は西東京市の旧田無市全域にスポットをあてる。
田無 BEST20の20位は、青梅街道。青梅街道は江戸時代に青梅の石灰を江戸城へ運ぶために整備された街道。街道沿いには宿場町の歴史を感じるお店が今も残っている。かもじやのかもじとは、江戸時代の女性のつけ毛のこと。こちらはかもじ（つけ毛）の専門店だったが現在は仏具屋になっている。その隣のかさや商店も元々は傘を作っていたお店だが、現在は荒物屋となっている。最近ブーム昭和レトログッズが一杯。昭和30年代の魔法瓶などがある。愛知県岩倉市の石塚硝子が手掛けるアデリアグラスの復刻版が人気を呼んでいる。しかしこちらは発売当時のもので値段は200円。
田無 BEST20の19位は、レストラン ルミネ。元々お店があったのは文京区本郷。当時、よく来ていたのは谷亮子さん。こちらのハンバーグはオリンピックの前に食べる勝負メシとして有名になった。ルミネ ステーキハンバーグは、最初はバター醤油で肉の旨味を楽しみ、半分ほど食べたらデミグラスソースで食べるのがお約束。
田無 BEST20の18位は、植木のまち歩き。この辺りは40軒以上の植木農家が集まる密集地帯。そぞれの農家が得意とする植木は様々。植島植木はケヤキを中心とした街路樹を作っている。かつてこのあたりの農家は主に大根を作っていたが、昭和の東京オリンピックに向け大量の街路樹が必要になると、田無の農家が植木を作るようになった。新宿駅 東口のケヤキも植島さんが育てたケヤキだという。土方園はツツジで有名な農家。サツキやヒラドツツジなど7種類ほどを育てている。四代目の土方功さんは、土の中にチェーンソーを入れ、根回しをしていた。これがビジネスでよく使われる根回しの語源になったという。
田無 BEST20の17位は、田町ではありません。山手線の田町に間違われることは日常茶飯事。親子漫才の完熟フレッシュは田無在住。レイラも今年18歳。保谷に住んでいた高畑淳子は、演劇でショーを頂いたときに吉行和子さんに花を贈りたいと言われたが、保谷ってなあに？と聞かれたという。
田無 BEST20の16位は、田無vs保谷。田無市と保谷市が合併し西東京市が誕生してから22年。しかし旧田無市民に話を聞くと、田無と保谷はちょっと違うかもしれないという。では保谷市民に同じ街の意識があるかと聞くと、全然ないですと回答していた。田無市民は田無の方が都会、LIVINあるし保谷の駅ビルってそんな大きくないと話していた。旧保谷市民は、保谷のほうが栄えてる、交通の便が良い 絶対こっちのほうがと話していた。さらに旧保谷市のひばりヶ丘駅にはPARCOもある。ラウンド2は田無で目撃した芸能人。AKBの小栗有以、永野芽郁などを目撃したという声があった。保谷では、多部未華子などの声があった。ラウンド3はランドマーク。最近保谷に登場した東伏見公園。対して田無のランドマークといえば田無タワーこと、スカイタワー西東京。夜になるとライトアップされて、色で明日の天気を教えてくれる。
完熟フレッシュの池田57CRAZYは、ときどき飲みに行ったときに街の人に聞くとグチグチいっているという。高畑淳子は、保谷に住んでいたのに保谷の芸能人で出てなかったと指摘していた。
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- 田無（東京）
15位はレストラン けんぞう。シェフの村田大樹さんはJ:COMの番組に出演していて、畑で育てたバジル・パセリ・大葉をスペシャリテであるパスタのソースに使っている。
14位はふれあいのこみち&やすらぎのこみち。市民憩いの散歩道となっている。田無という地名の由来は水が乏しく、田んぼが無かったことが有力とされる。1700年頃、田無用水が通り、宿場町として発展。田無駅の開業後、都心へのアクセスの良さから工場が次々に進出し、人口も増加。2001年、田無市と保谷市の合併で、西東京市が誕生した。
13位はふじや酒店。1965年にオープンした酒店で、店内の一角には駄菓子コーナーを設置。子どもたちに好評を博している。日没後は大人たちが酒を楽しみ、常連客が考案したイベントも催されている。取材日はおうちカレーの食べ比べが行われ、集まった人々が試食していた。渡邉一夫が振る舞ったおうちカレーについて、「美味しいけれど、カレーじゃない」と異論が噴出。池田57CRAZYは年頃な娘の気遣って低脂質・高タンパクのカレーを作ってあげるといい、「お笑い以外はなんでも得意」と語った。
12位はパティスリー ムッシュエム。1989年にオープンし、スペシャリテの「ムッシュ」は栗のバタークリームが濃厚なモンブラン。きゃりーぱみゅぱみゅの母親はコンサートの楽屋見舞いに同店のお菓子を贈っていた。誕生日には個性的なショートケーキを買い求めていたという。
11位は田無ナイト。スナックのんは1977年にオープンと、田無でも最古参のスナックとされる。名物は北海道出身の岩本典子ママが作る「ジンギスカン」。かわって、2009年にオープンしたスリーナインにはカラオケステージがあり、マスターがスコップを津軽三味線に見立てて演奏する。世界大会も開催したことがあり、いつか東京ドームで大合奏してみたいという。
10位は武蔵野茶房。アイスコーヒーはガラスの徳利で登場し、凍らせたコーヒーに注ぐことで薄まらないようになっている。現在、様々なお店を展開していて、墨花居は中華料理のお店。名物は黒毛和牛のもも肉を使ったローストビーフ丼で、ランチ限定10食となっている。
9位「ニイクラファーム」。年間、育てているのはハーブ。中でも貴重なのはカレーノキ。カレーリーフは南印度やスリランカで料理の香り付けに使われる。生のカレーリーフはインド料理屋で話題に。「スパイスラボ トーキョー」の料理長も魅せられた1人。
8位「東京大学 田無キャンパス」。田無演習林は一般にも解放され散歩道になっている。散策をしていると気になったのがハンカチノキ。四川省・雲南省に自生する落葉高木で日本で見られるのは珍しい。西東京市のマスコット・いこいーなのモチーフとなった。
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- 東京大学 田無キャンパス田無（東京）
7位「田無アスタ」。地下1階には開発前からある店が集まっている。マルゴ青果は昭和46年の創業当時から変わらず新鮮な野菜を格安で販売している。「ザックザク肉の宝屋」リーズナブルで高品質と根強い人気。またハムとソーセージのお店も出している。愛するのはポテトサラダ。
田無の映像が流れた。
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6位「西東京いこいの森公園」。東京大学の原子核研究所が昔あった場所。2005年、田無と保谷の合併を記念して誕生した。
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- 東京大学田無（東京）西東京いこいの森公園
5位「坂平＆末広」。坂平は江戸末期創業、かつて店裏を流れていた雲水の水でうなぎを生かしていたという。隣の末広も創業から140年以上。うなぎに加えお刺身や天ぷらを出している。また水曜日に登場する人気メニューは釣りたてアジ刺し。