- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 片渕茜 トラウデン直美 荒俣宏
オープニング映像。
東京の中でも一際都会的な港区の中で様子が違うというのが芝で、JR田町駅の内側エリアでかなり都会的な街だが、住人によると令和の中に昭和の雰囲気が残っているとのこと。今回は芝一丁目から五丁目にスポットを当てる。
20位ローカルな3丁目。開業65周年の東京タワーを望む大通りから路地へ入ると昭和な八百屋を発見。八百新は戦後間もなく創業し、店内には新鮮な野菜や鮮魚、各種調味料などが並んでいる。またコミュニティ ガーデンである「芝のはらっぱ」は町内会が中心となって運営する芝3丁目住民の憩いのスポットで2021年に誕生したそう。
19位昭和建設をリノベーション。フランス料理店「eos」は築80年の民家を改装した店で、星付きレストランで活躍したシェフの伝統と新しい発想をミックスした料理と店の雰囲気が良く合うそう。去年オープンした「古民家商店 SPAJIO」も古い民家をリノベーションしていて、1階部分はキッチン、急な階段を上った2階には和モダンで落ち着く空間が広がっている。店の名物は黒毛和牛のひつまぶしでお重一杯のローストビーフを味変しながら楽しめるそう。
18位昭和&紫禁城。1998年創業の中華料理店で、5種類の料理を楽しめる日替わりランチが名物だそう。また中国出身のオーナーは来日前は京劇俳優として活躍していたそうで、突如店内でストレッチをしたり、客に独自の気功術を伝授するなどランチタイムに不思議な時間が流れていた。
17位PARADISE。慶応仲通り商店街にあるこの店は昭和4年に銭湯として創業し、2016年に居酒屋に変身したがコロナ禍に店を閉じてしまったそう。そして2022年に男性専用SPAとしてリニューアルしたとのこと。1階で入浴、2階ではサウナを楽しめるそう。また毎月3日間はレディースデーで女性専用に変わるとのこと。
15位ニューオープンのお店。芝2丁目は落ち着いた雰囲気のオフィス街で、3年前にオープンしたSalaSpaは日本初のサラダパスタ専門店を謳っていて、メニューの豊富さからビジネスパーソンなどに人気とのこと。芝3丁目の路地裏にオープンしたこめいちベーカリーは対面販売のパン屋で、全てのパンに米粉を使用しているそう。
芝3丁目の路地裏にオープンしたこめいちベーカリーは対面販売のパン屋で、全てのパンに米粉を使用しているそう。店主は元々和食の料理人で、割烹料理の経験と幼少期の夢であるパン屋さんが結びつき、米粉のパンを作ることを思いついたそう。
14位FLAG。慶應生のたまり場だった喫茶ペナントが閉店したため、その跡地にオープンしたFLAGは喫茶店の面影を残したバーで、店主も慶應義塾大学在学中にはペナントに毎日のように通っていたそう。
13位小ノ孝。ランチ限定の鰻屋で30食限定の鰻重定食が2500円とお値打ち価格であるため人気とのこと。小ノ孝は大正11年に鰻の卸問屋として創業し、店の奥で鰻を大量に管理しているのがコスパ最高の秘密とのこと。
12位水産タイムズ社。今回は2023年の水産業界のBESTニュースを教えてもらった。2023年3月に日本で初めてシロギスの完全養殖に成功し、傷が少なく新鮮なため天然以上の評価を受けているとのこと。
11位札の辻。札の辻の名は江戸時代に高札場という幕府の政策などを掲示する施設があったことに由来するそう。
10位マンチズバーガーシャック。今話題なのがパティを押しつぶすスマッシュという焼き方で、アメリカでのブームを受けていち早く取り入れたそう。
9位戸板女子短期大学。明治35年に裁縫学校として設立し、都内にある短大では志願者数が最も多い学校だそう。女子高生に大人気の理由のひとつが学校案内のパンフレットで、在校生がモデルを務めているそう。また年間約30回あるオープンキャンパスも人気で、イベントホールでは学校公認のアイドルがダンスなどを披露していた。
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8位浜野無線。1925年創業で、街の人からは健康相談や相続に関する相談など様々な依頼が舞い込むそう。
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7位芝の浜。古典落語の名作「芝浜」はまさにこの場所が舞台だそう。芝浜があった場所の一部は現在公園になっていて、歴史を伝える記念碑が作られている。3年前にオープンした江戸前芝浜の店主は芝の歴史を研究し、かつての名産品である芝海老を出すには芝が良いと考えてこの場所で開店したなどと話した。
6位中国飯店 三田店。都内に数店舗を構える高級中華料理店で、三田店は40年前にオープンした。名物は世界一と自負する北京ダックで、三田店ではウニ巻きや上海蟹ミソ巻きなどバリエーションも豊富とのこと。
5位お寺。江戸時代には周辺一帯に多くの寺があり、今回のエリア内には今でも10を超える寺が密集している。1602年に創建された正伝寺は江戸三大毘沙門天のひとつで、江戸名所図会にも描かれた名刹だそう。また、ここには江戸の落語家の初代立川談笑の墓碑があり、毎年12月には6代目立川談笑を招いて独演会が開かれるそう。