2024年4月12日放送 14:05 - 14:50 NHK総合

列島ニュース

出演者
小山径 坂下恵理 塩崎実央 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(青森局 昼のニュース)
弘前さくらまつり 1週間早く始まる

全国有数の桜の名所弘前市の弘前公園では桜の開花予想が早まっていることから当初の予定より1週間早く今日弘前さくらまつりが始まった。今年のさくらまつりではこれまで新型コロナ対策として行われてきた食べ歩きや本丸などでの飲食の禁止といった制限が撤廃された。また公園の西側の堀に沿って植えられている桜を水上から楽しめるボート乗り場でも安全な運航を願う祈願祭が行われていた。弘前公園の桜のほとんどがまだつぼみの状態だが訪れた観光客たちは春の祭りの雰囲気を楽しんでいた。弘前市は公園内の標準木のソメイヨシノは今月14日に開花し19日に満開を迎えると予想している。弘前さくらまつりは来月5日まで開かれる。

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”一度は行ってみたい桜の名所” 弘前公園が1位に!

弘前さくらまつりの会場となっている弘前公園はウェザーニューズのアプリを通じたアンケート調査で一度は行ってみたい桜の名所の全国1位に選ばれた。自由記述のアンケートでは「お堀いっぱいの花いかだを見てみたい」とか「お城をバックに満開の桜を見てみたい」といった意見が寄せられたという。弘前公園は同じ質問が初めて設けられた去年のアンケートでも1位を獲得していて2年続けての栄誉となった。

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「春掘り」のナガイモ 東北町で収穫盛ん

青森県は全国トップクラスの長芋の産地だが、中でも三八上北地域で生産が盛ん。このうち東北町の乙部大作さんの畑では先月下旬から厳しい冬を土の中で越した長芋の春掘りと呼ばれる収穫作業が始まっている。乙部さんの畑では来週いっぱい長芋の収穫作業が続き、関東を中心に全国各地に出荷されるという。

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(大分局 昼のニュース)
ネモフィラと菜の花が見ごろ

国東市国東町小原ではおよそ2.8ヘクタールの休耕田に植えられた菜の花とネモフィラが同時に見頃を迎えている。去年の秋国東市が景観をよくするために種をまき、今では目の前を通るサイクリングロードや国道からも黄色と淡い青の鮮やかなコントラストを見ることができる。きのうも買い物ついでに訪れた親子連れなどが一面に広がる花を背景に写真を撮るなどして春のひとときを楽しんでいた。国東市によると休耕田の菜の花とネモフィラはこれから数週間は見頃が続き、その後はひまわりが植えられるという。

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(長野局 昼のニュース)
土日にかけ気温上昇 お花見日和の見込み

県内は土日にかけて気温が上がり、お花見日和となる見込みで、長野市の桜の名所でも開花が進んでいる。城山公園ではソメイヨシノなど約470本の開花が進む。

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”利用者増加へ” 園児にバスの魅力伝える

運転手不足や利用者の減少で路線バスの減便や廃止が相次ぐ中、利用者の増加につなげようと上田市のバス会社が子供たちに魅力を紹介する催しを開いた。

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上田市(長野)
(松江局 昼のニュース)
”トマト”で交通安全呼びかけ

春の全国交通安全運動に合わせ、県内最大のトマトの産地益田市では、子供たちがトマトのごろにちなんで「とまろう まもろう とびださない」とドライバーに呼びかけ、特産のトマトを使ったジュレと一緒に事故防止の反射材やチラシを手渡した。

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春の全国交通安全運動益田市(島根)
雲南のコウノトリ 8年連続でふ化か

雲南市に飛来しているコウノトリがひなにエサを与えている様子が確認され、8年連続で孵化したとみられる。ひなが順調に育てばことし6月時中旬ごろには巣立ちする。市は繁殖に影響を与えるおそれがあるため巣塔周辺での見学を控えるよう呼びかけている。

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(山形局 昼のニュース)
西川町「月山スキー場」きょうオープン

夏まで楽しめるスキー場として知られる西川町の月山スキー場がきょうオープンした。暖冬の影響で今年は例年よりやや少ない8メートルほどの積雪だったが多くの客が訪れていた。月山スキー場はことし7月中旬ごろまで楽しめ、約10万人の来場を見込んでいる。

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鶴岡 田植えシーズン前に伝統の「芽出し」最盛期

田植えのシーズンを前に鶴岡市では温泉のお湯を使って種もみの芽を出す伝統の芽出し作業が最盛期を迎えている。米どころ庄内地方の鶴岡市湯田川地区では170年以上前から温泉のお湯を使って種もみの発芽を促す芽出し作業が行われている。地区にある農協の施設では今月1日から作業が始まり幅1メートルほどの水路に流れる温泉のお湯に農家の人たちが種もみが入った袋をつけていた。水路のお湯の温度は32度前後で、半日ほどつけたあと水路の上に置いて温泉の蒸気で蒸すと種もみが均一に発芽するという。鶴岡市農協によると去年の猛暑の影響で種もみの発芽まで時間がかかるということで、今年は例年よりお湯につけたり蒸気で蒸したりする時間を長くすることにしているそう。今年は庄内地方の農家からおよそ240トンの種もみが預けられたという。作業は今月いっぱい行われる。

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(徳島局 昼のニュース)
四国霊場の札所 歩いて巡る研修

今月、徳島大正銀行に入ったばかりの新人行員が四国霊場の札所を1日かけて歩いて巡る研修を行っている。研修は徳島大正銀行が毎年行っており、今年は鳴門市の1番札所霊山寺に今月入行した47人が集まった。新人行員は頭取に見送られ1キロほど離れた2番札所極楽寺まで同期と言葉を交わしながら歩いて向かった。極楽寺では住職が参拝の作法を教えたうえで「お遍路では事前準備が重要でそれは銀行での仕事にもつながる」などと伝えていた。新人行員はきょう午後5時前まで、女性は阿波市にある10番札所切幡寺までの27キロ、男性は吉野川市にある11番札所藤井寺までの37キロを目標に歩いて巡る。

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チューリップが見頃

美馬市のデ・レイケ公園でチューリップが見頃。毎年地元の人などがオランダとの友好を願いチューリップを植えている。見頃は今月中旬頃まで。

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日めくりカレンダー 懐かしの映像
霞ヶ関ビル 完成

昭和43年4月12日、東京・千代田区に日本で初めての超高層ビル「霞が関ビル」が完成した。高さ147メートル計画時には31メートルの高さ制限があったが、過密都市東京を再開発するため建築基準法が改正されて100メートルを超える超高層ビルが建設できるようになった。日本で初めての超高層ビルの建設に採用されたのは地震の揺れを分散、吸収する柔構造。ここで確立された耐震構造はその後超高層ビルの基本となった。霞が関ビルの完成を受け日本各地で超高層ビルによる都市再開発が進められていった。

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”車いすでバス乗車を”障害者らが抗議

昭和52年4月12日、神奈川県の川崎駅前にあるバスターミナルで障害者らのグループが車いすのままバスに乗れるよう抗議行動を行った。この日集まったのは以前から車いすでの乗車を拒否されていた障害者とその支援者およそ100人。到着したバスに乗り込もうとしてバス会社側ともみ合いになった。当時は車いすでの乗車が認められていなかったため乗務員は他の乗客を降ろしてバスの運行を打ち切り、結局この日35台のバスが運休となった。国会での論議を受け国は車内の改造などを指導。翌年から車いすのままでバスに乗れるようになっていった。

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川崎駅神奈川県
皇太子さま納采の儀

平成5年4月12日、皇太子さまと小和田雅子さんのご婚約を整える「納采の儀」が行われた。納采の儀は一般の結納に当たるもので、納采の品として絹の洋服地と清酒、一対の鯛が贈られた。納采の儀のあと皇太子さまから雅子さんに指輪が贈られ、この年の6月に結婚の儀が行われた。

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スタジオトーク

霞が関ビル、あべのハルカスに言及。紹介したなつかしい映像はNHKアーカイブスからも閲覧可能。

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5分でうまいッ!
肉厚!うまみ濃厚 三重 桑名 はまぐり

三重県桑名市の赤須賀漁港(桑名港)ではおよそ30人がはまぐり漁を行っている。はまぐり漁は夜明けとともに始まるという。漁師一筋58年のはまぐり漁師・星野眞澄さんと妻の友子さんは2人で漁に出るという。出航してすぐに橋の手前でストップ。旗が上がる合図があるまでは橋を越えてはいけないというルールがあるという。漁を行うのは河口付近。大きな川から栄養分が豊富に流れ込みはまぐりがうまみたっぷりに育っている。ウンテンという道具を使ってはまぐりを捕っていく。沈めたウンテンを引き揚げる際のスピードが大事だという。船は大人が歩く5分の1ほどのゆっくりしたスピードで、貝を傷つけずに引き揚げるのがポイント。捕ったはまぐりは身がプルプルで美味しいという。

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列島リポート
映画「オッペンハイマー」 被爆地 広島の思い

広島市内にある映画館に100人を超える高校生と大学生が集まった。その視線の先にあったのは映画「オッペンハイマー」。原爆開発を指揮した科学者オッペンハイマーの栄光と没落を描いた物語。開発から原爆投下、さらにその後の苦悩をオッペンハイマーの目線で描いている。この映画を広島でどう受け取るべきか。広島市出身の映画人・部谷京子さんはあえて広島でこの試写会を企画した。部谷さんは映画のセットなどをデザインするこの道47年の美術監督で、Shall we ダンス?など日本を代表する数多くの作品を手掛けてきた。力を入れているのは原爆や平和に関わる作品の製作。若い頃はあえて平和に関するテーマから距離を置いていたが、その後は広島で映画祭を主催するなど広島や平和への思いを伝えてきた。「オッペンハイマー」にどう向き合うかは自らを問われる難しいものだった。アメリカが原爆投下に進む道のりをまざまざと見せつけられる映画だが、この映画から目を背けるのではなく、何を考えるかを若い世代に問いたいと動き始めた。議論を深めたいと部谷さんが声をかけたのが元広島市長の平岡敬さん、核兵器廃絶を訴えてきたアメリカ出身の詩人・アーサー・ビナードさん、呉市出身の映画監督・森達也さん。まず指摘されたのは被爆の実相がほとんど描かれていないこと。高校生からも意見が上がった。部谷さんは「確かに広島・長崎の実相は描かれていないが、そこの部分はお前たちが描いてほしい、と託されているような気が今はする」とコメント。クリストファー・ノーラン監督のインタビューの全文はNHKのホームページの中にあるクローズアップ現代取材ノートで読むことができる。

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きょうのキニナル!
ご当地どーもくん

たこ焼きドーモ君のマスコットのように、各地にそれぞれご当地ドーモ君がいる。

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