- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像。
ニュースのラインナップを紹介。
アメリカを訪れているインドのモディ首相が日本時間の今夜、アメリカのバイデン大統領との首脳会談に臨む。21日ホワイトハウスでモディ首相を出迎えたバイデン大統領夫妻。両首脳は言葉をかわし、時折笑顔を見せる場面も。アメリカにとって最大の競合国と位置づける中国に対抗する上で、重要性が高まっているのがインド。双方は防衛分野などでの協力について議論する予定である。そんなインドにこれまで多くの兵器を供給してきたのはロシア。今回の会談ではアメリカ開発の戦闘機用エンジンを、インド国内で共同生産することなどで合意する見通しで、先端技術分野でも協力するとしている。中国とインドは国境を巡って緊張状態にあり、インドとしてはアメリカと距離を縮めることで中国をけん制する狙いがあるとみられる。
21日は夏至。イギリス南部のストーンヘンジでは今年も夏至の日の出を祝うイベントが行われた。ストーンヘンジは太陽信仰に関係があるとされ、夏至には決まった石の方角から太陽が昇る。
長さ1mほどの彫刻が施された木片。イギリス南部の住宅の庭で地表約1.5mの層で見つかった。これが6000年以上前の物だと判明した。ストーンヘンジより2000年ほど前の物とされている。今後は地元の博物館に展示されるという。
イギリス・ロンドン近郊ではレンタカーを無人で配車するサービスが始まる。運転は会社から沿革で操作するという。現在はいざというときのためのセーフティドライバーが乗っている。将来的には、アプリで予約すると無人の車が配車され、利用中は自分で運転し、乗り終えたあとは無人で回収されることになる。
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アメリカの施設に保護された2匹の犬・ブレンダとリンダ。別の部屋に入れておいても、ブレンダが仕切りを乗り越えて一緒にいる。これをSNSに投稿すると、すぐに2匹とも引き取りたいという人が現れた。
ことし4月にシカゴで開かれた左派の学生団体の年次総会。3日間に渡って開かれ、全米各地から約350人の大学生らが参加した。団体名はYDSA。全米に約130支部あり、メンバーは約2000人いるという。アメリカでは冷戦時代に旧ソビエトと緊張関係にあったことなどから社会主義へのアレルギーが強いとされてきた。しかしYDSAの会場では、共産主義国家成立に影響したカール・マルクスについての本などが売られていた。大きな格差を産んできたグローバル資本主義への疑問から、若者の間でマルクスへの関心が高まっているという。一方、アメリカではトランプ前大統領の登場以降、右派の若者団体が存在感を増している。専門家は、左派の学生活動は卒業後の進路に繋がりにくいことから「組織は脆弱だ」としている。YDSAは全米各地の学生向けに集会を開いている。集会では新たなメンバーをどう獲得していくかに関心が集まっている。
ワシントンのNASA本部で、人工衛星で観測されたデータを活用した展示施設が開設され、無料公開されている。
ウクライナ・オデーサ市で、2030年に開催される万博誘致を目指してきたが、BIE総会での投票で候補地に選ばれなかった。
FRBのパウエル議長が、追加利上げが年内にあと2回必要になるという考えを示唆した。
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- ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会
海外市場の株価指数や為替相場などのマーケット情報を伝えた。
「国際報道2023」の次回予告。