- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々
オープニング映像。
訪日外国人は増えているものの日本からの海外旅行の数は円安の影響でコロナ前の6割ほどとなっている。海外生活を円で見てみると、たまごは12個入りで約1280円~1900円。長芋は約730円。えのきは約670円などとなっている。7月にニューヨークに赴任した親松氏によると家族4人でラーメン、餃子、ビールを注文すると2万円を超えるという。
続いてはロンドン。赴任して1年の佐藤記者はランチ用の冷凍ごはんを事前に用意。フードコートで食事をすると2000~3000円はかかるという。ビールも去年3月までは853円だったが、現在は1260円までに値上がりしている。またタイでは史上2番目の円安でバンコクの繁華街でも日本人観光客の姿は減少したという。
そして日本では現在海外で働きたい若者が増えている。ワーキングホリデーの相談件数は去年8月で552件だったのに対し、先月は926件に増加。日本で正社員になるより海外でアルバイトをした方が収入も良いと考える人が多い。
きょうの円相場は1ドル149円台。為替介入については去年9月に145円突入の際に実施しこれまで3回行っている。この効果について専門家は年末にアメリカの利上げ幅が縮小する見通しが広がり一時ドルが下落。この間、円安の進行を一定程度抑制したと説明。為替介入は過度な変動を抑制するために行うものだが、現在は変動が緩やかのため介入の可能性は低い。また円安時の介入はドルを売って円を買う介入のため政府が持つ外貨が減る。今後のことを考えると介入せずに円安が収まるのならそれがベストだという。今後1カ月で1ドル150円を超えれば介入の可能性が高いが、円安は落ち着く可能性があり、アメリカのインフレは今後おさまっていく傾向にある。FRBの会合で利上げは打ち止めになる可能性が高い。日米の金利差が変わらなくなるので落ち着くのではないかと説明。
藤井聡太が挑む将棋の全タイトル八冠制覇をかけた王座戦第3局が先程終局。
王座戦 五番勝負 第3局が行われた。永瀬拓矢王座が有利とされていたが終盤で藤井七冠が逆転し勝利した。藤井七冠は2勝1敗で王座獲得に王手となった。第4局は来月11日に行われる。
比田勝尚喜市長は核のごみの処分場の選定について受け入れない方針を示した。処分場の文献調査を巡っては対馬市の議会が調査受け入れ促進の請願を賛成多数で採択していた。比田勝市長は理由として市民の合意形成が不十分・風評被害のおそれなどをあげている。
今日着工したトーチタワーは62階建てで高さは約390メートルで完成すると日本一の高さになる。高級ホテルの他オフィスなどが入り2028年3月末の竣工を予定している。
テレビ朝日屋上から全国の天気予報を伝えた。
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- テレビ朝日 屋上テラス
7連敗中の千葉ロッテは日本ハムと対戦し、和田康士朗、澤田圭佑のタイムリーヒットなどで点差を広げた。守備では澤田圭佑がピンチをしのぎ、ロッテが4-2で勝利した。
楽天対西武の試合では村林一輝が満塁のチャンスでフライに倒れ、西武が2-1で勝利した。
オリックス対ソフトバンクの試合ではソフトバンク打線が得点を奪えず、オリックスが1-0で勝利した。
DeNA対ヤクルトの試合では坂本裕哉が勝ち越しHRを許すなど、ヤクルトが11-3で勝利した。
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藤田一也が今季限りで現役を引退となり、ファンたちの前で感謝の挨拶をした。日本ハムの谷内亮太も現役を引退する。試合ではタイムリーヒットを放ち、守備の名手ということで宮本慎也氏のノックを受けた。
44歳の誕生日を迎えた小野伸二が今シーズン限りでの引退を発表。浦和レッズで新人王、ベストイレブンに選ばれ、18歳272日で日本代表に最年少で選出された。98年、2002年、06年とW杯には3回出場した。海外では3カ国でプレーし、フェイエノールトでUEFAカップ優勝を収めた。2006年、小野はJリーグに復帰し、内田篤人は対戦経験があった。内田は「プレーだけでなく人間性も超一流で、太陽のような存在」と評した。
今年1月にバイエルンに移籍した福井太智がトップチームの試合に初出場し、チームは勝利した。
6月11日、名古屋グランパス対アビスパ福岡戦で、スタンドのサポーターが意識を失って倒れた。主審の川俣秀氏はホイッスルを吹き、試合を中断した。試合進行よりも人命を優先し、名古屋のベンチ側にいたチームドクターに対応を要請していた。選手たちからのサポートもあってドクターたちはスタンドへ向かい、サポーターは意識を取り戻して病院へ搬送された。海外クラブでプレー経験のある内田篤人は「子供とおじいちゃん、おばあちゃんが手をつないでスタジアムに行けることが普通ではないこと」と感じるという。今回、内田は意識を失って倒れたサポーターの家族からの手紙を託されていて、代読した。内田は野々村芳和チェアマンの言葉を引用し、「安心・安全なサッカー観戦を考えていくきっかけが暴力行為ではなく、今回取り上げたいい作品であるべき」と語った。