2024年4月5日放送 11:05 - 11:30 NHK総合

探検ファクトリー
小学校入学から大人のアートまで 東京鉛筆愛があふれる工場

出演者
すっちー 礼二(中川家) 剛(中川家) 
(オープニング)
趣旨説明

東京都葛飾区は、荒川・江戸川の輸送網を利用したものづくりが発展してきた。きょうは東京の地場産業工場を紹介。鉛筆の工場を取材する。

キーワード
キャプテン翼四つ木(東京都)江戸川荒川高橋陽一
オープニング

オープニング映像。

(探検ファクトリー)
東京・葛飾区 鉛筆工場

東京・葛飾区にある鉛筆工場を訪れた一行。かつては荒川沿いなどに木材基地があり、馬車で運んで発展したという。ちなみに鉛筆に用いられるBはブラック、Hはハード、Fはファームの意味。小学生はもちろん、作曲家も楽譜を傷つけないように鉛筆を使うとのこと。

キーワード
インセンスシダー三河島(東京)荒川葛飾区(東京)
手間暇かけた鉛筆の製造工程

鉛筆用の木材は「ゆでる」ことで細胞を壊し、削りやすいように加工。芯の材料は黒鉛と粘土だが、高温で焼いた後に「揚げる」ことで強度と滑らかさが増すという。季節によって芯が変化するため、カッターの微調整が不可欠という。芯を挟んだ棒状の木を切り分けるだけでなく、分速8000回転で削ることで触り心地が良くなる。

材料をムダなく!技術革命

海外から伝来した当初の技術では7本しか作れなかったが、六角形を横から縦に変えてムダを省き、先々代がスピンドルというブレない軸を作って量産へと結びつけた。昭和33年に開発した「油圧式万力」は今も現役で働いている。

鉛筆愛があふれた東京下町工場

16世紀のイギリスで発明された鉛筆を、日本で最初に使ったとされているのは徳川家康と言われており、訪れた工場は徳川家に仕えていたそう。短くなった鉛筆を供養する神社を構え、供養も行っている。さらに大人向けの商品として、鉛筆の芯が現れるシャーペン型を開発したという。

キーワード
さいとうたかをイギリスゴルゴ13久能山東照宮博物館坂本龍馬徳川家康徳川慶喜杉谷和俊東京ペンシルラボ浦沢直樹の漫勉鉛筆感謝祭鉛筆神社
(エンディング)
今日の学び

すっちーが今日の学び「まるで料理!!」を発表した。

次回予告

探検ファクトリーの番組宣伝。

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