- 出演者
- 野上慎平 石原良純 城島茂(TOKIO) 山崎弘喜 住田紗里
北海道・小樽市の中継映像とともにオープニング。
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- 小樽市(北海道)
今シーズンもっとも強い寒気流れ込み、北日本では気温が急降下。前日の記録的な暖かさから一変した北海道は、朝から積雪がみられた。留萌市にある除雪機を扱う店は、フル稼働で対応にあたっている。持ち込まれていたのは、この雪にもかかわらず調子が悪いという除雪機。整備工場の中は除雪機で埋まっており、すべて整備待ちだという。また、北海道内ではこの雪が原因とみられる事故が相次いだ。留萌市で事故を起こした車を運転していた男性は「40~50kmで走っていて、スリップしてぶつかった。雪でわだちになっていたので、それでハンドルを取られた」と話した。また、札幌市では3台の車がからむ多重事故が起きている。事故当時も吹雪いていたとのこと。一昨日までは暖気に囲まれていた日本列島だが、徐々に冬将軍が到来。九州の一部を除いて、ほとんどが寒気におそわれた。その影響は東京でもみられ、昼間はあたたかく半袖を着ている人までみられたが、夕方から気温が急降下した。
東京はきのう最高気温が24.5℃と夏日一歩手前だったが、そこから気温が一気に下がり、今日午前0時には11.6℃に。寒暖差は13℃近くにもなった。冬将軍のピークは今日で、北陸や北日本に加え、西日本の日本海側でも雪になる予想。また、北海道では50センチ以上のドカ雪や猛吹雪に警戒が必要。
寒気が到来し気温が急降下したという話題。小樽市では積雪が11センチだという。北海道、秋田、山形には暴風雪警報が出ている。秋田、仙台、山形、福島は初雪が観測された。今日の予想最大瞬間風速は北海道で35m、東北、北陸で30m。北海道は夜にかけて雪が降り、猛吹雪による交通障害に注意。
全国の気象情報を伝えた。
今週火曜、自身が率いる草野球チームで高校野球女子選抜チームを相手に投手として完封勝利を収めたイチローが、高校球児への熱血指導で若者たちに思いを語りかけた。今月4日と5日に北海道の旭川東高校で指導を行ったイチローはフリーバッティングを披露し、打球がグラウンドを越えて4階建て校舎の屋上へ飛んだ。さらに、教室の窓ガラスを破壊する程の一打まで。練習後、チームの信頼関係についてイチローは「1年から2年に意見を言っても大丈夫。そういう関係が築けたらチームや組織は絶対強くなる。」などと話した。
イチローさんは厳しく指導できない時代の流れで、選手自らがどうすべきかについて「自分たちで厳しくするしかない。ある時代までは遊んでいても勝手に監督・コーチが厳しいから全然出来ないやつがあるところまでは上がってこられた。でも今は全然出来ない子は上げてもらえないから上がってこられなくなっちゃう。これはなかなか大変だが自分でやらなきゃ」などと言った。自らを律することと時代の流れについて、若い世代からは厳し声が発奮材料となったなどと言う声もあがったが、後輩を指導する世代からは指導することの難しさなどがあげられた。
イチローさんが問題提起をした、現代における「叱る」ということ。Job総研が今年1月に発表した「上司と部下の意識調査」で、「上司に叱られた経験があるか」という質問に対し30代以上は約半数が「ある」と答えたが、20代では約8割が叱られたことがないと答えた。一方で「適切な場面で上司に叱られたいか」という質問に対して「叱られたい」「どちらかといえば叱られたい」と答えたのが最も多かったのが20代だった。叱られたい理由として多かったのは「自分の成長につながるから」「客観的な評価がほしいから」などというものだった。また叱る側として「部下に熱量高く叱った経験は?」という質問に対して約64%が無いと答えた。主な理由として「時代と価値観が違うから」「ハラスメントを気にしてしまう」などがあげられた。佐々木さんは「警察官も叱れなくなっている。警察学校でも教育の形が変わってきている」などとコメントした。野上さんは「叱らない、叱れないから来る『無関心』を危惧しなければならない」などと話した。
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- Job総研
今週MLBが各チームごとの今季HR飛距離トップ5を映像と共に紹介した。エンゼルスはトップ5の内、2位のマイク・トラウトを除いた1位と3~5位までを大谷翔平選手が独占した。
先週金曜日ア・リーグMVPを獲得しハイタッチする姿が話題になった大谷と犬。中継に映らなかった秘蔵ショットをゲッティが配信した。共にカメラ目線のツーショット写真が反響を呼びトレーディング 用され日曜日の24時間限定で販売され過去最大級の反響があった。
エンゼルス公式オークションサイトで出品された大谷の8月のレイズ戦で着用したシティコネクトバージョンのユニフォームに驚愕の値が付いた。この試合大谷は満塁で43号を放った。今月11日時点では約300万円だったが締切の21日を迎えると入札が殺到し一度に200万円UPすることもあった。最終的には800万円を超える落札となった。
今月9日に大谷翔平は日本国内約2万校の全小学校に各3つのクローブ約6万個の寄贈を発表した。12月~来年3月までを目処に順次寄贈をスタートしていく。人口261人の岡村島の今治市立岡村小学校は全校児童わずか4人とのこと。大谷翔平は各学校に左右両方のグローブを用意した。
山本由伸は3年連続の沢村賞と投手4冠という圧倒的な成績を残した。今週ポスティングの申請手続きを完了しメジャーとの交渉が解禁された。15球団ほどが興味を示している。ヌートバーは山本がアメリカに来た時に一緒に過ごしセントルイスのことなどを聞かれたという。山本の契約金は総額2億ドルとも言われている。今週MLB公式サイトは大谷と山本をまとめて獲得しようとするチームがあると報道した。
ドジャースは大谷と山本を合わせて獲得しようとしているという。2人合わせると総額は1000億円を超える。12月4日~6日に開催されるウィンターミーティングがポイントだという。ウィンターミーティングは各球団のオーナーや監督などが集まり来季のチーム編成や方針を議論する。また他球団とのトレード交渉やFA選手の代理人との契約交渉を行う。ESPNはFA交渉はウィンターミーティングが終わるまでに決着するのではとしている。
寒波に襲われた中国。走行中のバスの中に雪が降り積もった。目撃者によると、床の重みで天井に穴が開き、張り紙で補強していたが雪が漏れてきたのだという。ただ乗客たちにとってめずらしい光景ではないのか皆落ち着いた様子で座っていた。その後、中国各地で気温が上がると屋根に積もった雪が溶け、次々と地上に落下、けが人も出ている。黒竜江省では、除雪作業が大雑把だったためか雪の塊がビルの看板を破壊した。固くなった雪に車の屋根が破壊されるなどの被害も出ている。
インドのウッタラカンド州で建設中のトンネルで大規模な崩落事故が発生、作業員41人が閉じ込められた。それから10日、極限状態の現場に内視鏡カメラが入り内部の様子が明らかになった。現地メディアによると、今月12日からトンネルの入り口から260mほど入った地点で、天井がおよそ60mにわたり崩落、作業員が閉じ込められたという。20日には長さ53mのパイプを挿入し、温かい食事や水、医薬品を届けた。翌21日、そのパイプに内視鏡カメラを通して内部の様子を確認することができた。映像を見る限り、丸9日間閉じ込められていた41人全員の無事が確認できた。救出作業は進んでおらず、仲間の作業員たちは不満を募らせている。現在、救出のための作業は、トンネルの上から垂直に穴を掘るため重機が通れる環境を整備している。41人の救出には、あと数日かかる見通し。
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- ウッタラカンド州(インド)
宇宙事業の市場規模は2040年に100兆円を超すと言われている。そんな中従業員が23人の中小企業が日本の宇宙事業を支えていた。約50年前から宇宙ネジを製作してきたキットセイコーの田邉弘栄さんを取り上げた。
キットセイコーは特殊ネジを作っていて発電所などのエネルギープラントや鉄道の信号機など様々なオーダーメイドのネジを作っている。宇宙ネジは「はやぶさ」と「はやぶさ2」の重要な装置に500本ずつ使用された。1970年の「おおすみ」から宇宙事業を支えてきた。
工場を見学した。材料庫には100種類ほどの金属が並ぶ。オーダーした会社の要望に応えることができる。宇宙ネジではチタン合金を使う。チタン合金は軽くて耐久性があり錆びにくいチタンをさらに強化している。しかし強度があるため加工が難しくコストもかかるためキットセイコーの技術が必要になる。職人の手をかける前に大まかな加工をする。材料供給装置にチタン合金をセットすると溝のないネジができた。ダイスはネジを加工する道具で擦り合わせることでネジの溝を作る。コンピューターでは不可能な職人の繊細な作業を行うことでチタン合金を加工することができる。
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- キットセイコー