2024年3月30日放送 5:30 - 6:00 フジテレビ

週刊フジテレビ批評

出演者
渡辺和洋 新美有加 佐々木恭子 伊藤公雄 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

今回は【ジェンダー平等の実現へ メディアの役割】。視聴者からの意見は番組公式Xで募集中。

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テレビウィークリー
スタートアップが創る未来の世界 ~UPDATE EARTHで見つけた200の種~

「スタートアップが創る未来の世界 ~UPDATE EARTHで見つけた200の種~」に届いた視聴者からの声を紹介。「日本のテクノロジーに希望が見える終わり方が良かった」などの声が寄せられた。

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スタートアップが創る未来の世界 〜UPDATE EARTHで見つけた200の種〜
芸能人が本気で考えた! ドッキリGP

「芸能人が本気で考えた! ドッキリGP」に届いた視聴者からの声を紹介。「視聴者がドッキリする側で参加できる応募企画をやってほしい」などの声が寄せられた。

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芸能人が本気で考えた!ドッキリGP
新しいカギ

「新しいカギ」に届いた視聴者からの声を紹介。「スタッフと演者のサービス精神に感動した」などの声が寄せられた。

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新しいカギ
何か“オモシロいコト”ないの?

「何か“オモシロいコト”ないの?」に届いた視聴者からの声を紹介。「素敵なゲームの提案ありがとう」などの声が寄せられた。

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何か“オモシロいコト”ないの?
(特別企画)
企画説明

今月8日に国内最大級の国際女性デーイベントとして「HAPPY WOMAN FESTA 2024」が開催した。国際女性デーは毎年3月8日に女性の権利を守りジェンダー平等の実現を目指し国連が制定した。3日には民放7局の女子アナたちによるトークイベント「あのころの わたしへ」が開催し、鈴江奈々アナウンサーらが各々に育児での悩みや苦悩などを伝えた。去年発表されたジェンダー・ギャップ指数では日本は125位であり、今回はメディアが何ができるのかを検証していく。

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ジェンダー平等の実現へ メディアの役割

佐々木恭子がスタジオゲストに、伊藤公雄がリモートゲストに登場。佐々木はトークイベント「あのころの わたしへ」は実現までに3年かかっており、ジェンダーに対する同志たちが徐々に集結し、ある時期にもっと発言して発信しても良いのではと考え、開催に至ったなどと明かした。伊藤は国連が50年前に決めた国際女性デーをやっと日本のメディアが取り上げるようになったなどと伝えた。「男女は平等になっていると思うか」の意識調査結果を紹介。伊藤らは日本では70年代に男性の長時間労働、女性の育児専念と100万円以下ぐらいのパート労働で働く仕組みが出来上がってしまい世界とは違った選択をしたなどと解説した。

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佐々木は女性がフルタイムで働ける環境が整うと男女の賃金格差がもっと解消されるとともに、男性側にも生きる選択肢が増加し、企業や転職の話が旦那から出ると家庭を支えるのは自分かと考え、そうして恥じめて過程を支えるプレッシャーを背負っていたことに気づくこともできるなどと語った。また佐々木らは女性は家庭を支えるのは夫であってほしいというジェンダーバイアスにも同時に気づき、自分が働くことで夫の選択肢が自由にできるのは、結果的に互いに互いの自由を応援し合える環境になっていくとし、一方で男性ならではな働かなくてはならないというジェンダーも過労で死に至ることもあるため点検していく必要があるなどと伝えた。

FNNプライムオンラインではアナウンサーが自分の視点で取材した企画の番組が配信されているとしてVTRを紹介。フジテレビアナウンサーの島田彩夏は松尾紀子・長野智子・遠藤玲子との座談会を掲載しており、女子アナと自分たちが呼ばれることへの違和感の答えを導くために行ったなどと明かした。椿原慶子はBBC日本人初のキャスターとなった大井真理子にリモート取材した内容を掲載し、取材の中で大井はBBCでは育休と育休がとりやすいシステムがあるなどと伝えた。佐々木らは日本の状況が大幅に立ち遅れておりメディア問題も含めて事実だと感じているなどと告げた。島田の座談会について佐々木らは、先人である先輩たちが徐々に疑問を表立った問題として切り開いてくれたのだと感じられたなどと述べた。

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「男女は平等になっていると思うか」の意識調査結果で男女平等のメディアでの扱われ方の結果について佐々木らは、最近では大谷翔平の結婚で取材陣は、大谷本人がすでに結婚理由を明かしているにも関わらず、それとは別に奥様の内助の功の姿を無意識に求める質問を繰り返しており、こうした取材が放映されている以上はジェンダーバイアスはまだまだ解かれていないと実感しており、ジェンダーの型にはめた取材の仕方は意識的にやめていくべき段階に来ているなどと語った。伊藤は長年ジェンダー研究しているが、取材してくるのは95%が女性であり、男性の問題を含めたジェンダー問題について男性メディア関係者は鈍感すぎるなどと明かした。

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大谷翔平

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