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- ウエンツ瑛士 田中瞳
今アサリの漁獲量が減っているという。温暖化の影響や鳥や魚による食害があるが愛知県水産試験場はアサリの減少を招いたのは海が綺麗すぎたことと発表。アサリは海に生息するプランクトンを食べているが工場や家庭排水に含まれる物質が影響し下水処理され水が綺麗になると植物プランクトンが減ってしまうという。餌が減るとアサリが減少してしまう。植物プランクトンは窒素やリンが肥料になっているというが赤潮になれば植物プランクトンなどが以上に繁殖し起こるという。今ではきれいすぎる海対策というのがあり、下水の処理で窒素やリンの排出を残し、12県ではそういった取り組みが行われている。
千葉県のとある駅で、女性を狙う盗撮犯が出没する。そんな犯罪を防止するために鉄道警察隊が駅へ。今こうした犯罪が増加している。去年には捜査員が女子高生に接近する男がいて、検挙される姿が。盗撮の検挙件数は2倍以上に増えている。増加の理由はスマホの普及にある。そんな状況を食い止めようと、今月9日には警報の改正案が審議入りし盗撮罪が注目される。
秋山博康は盗撮について携帯電話の普及で手軽にできる犯罪になったという。盗撮剤は何度も盗撮しないようにきっちり取り締まることができるという。通常犯人を逮捕する際は殺人は殺人罪が適用するが、盗撮犯の場合は迷惑防止条例として各都道府県の条例でしか検挙ができなかった。都道府県で罰則が違い、その問題を解決するために撮影罪を適用させるという。
秋山は迷惑防止条例では東京都では1年以下の懲役または100万円以下の罰金。茨城県では6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金になるという。また実際にあった盗撮のケースでは飛行機内でCAを盗撮したが逮捕をしたが起訴できなかったという。その理由は何県の条例かを決めることができなかったという。撮影剤は3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金になるという。しかし盗撮には靴に仕込んだ小型カメラで撮影する様子も。秋山は最近は悪い人の区別がつかないほど普通の大学生や会社員が盗撮を行っていたりし、犯罪の認識が薄いという。
ある場所でも使用できると話題の歯磨き粉は飲み込んでもOK。この商品はどこで使用できる？と問題が出た。正解は月面だった。オーラルピースは乳酸菌を使った技術で飲み込んでも安心。今月でも使える商品が次々と出ている。先月には日本科学未来館ではNEO 月でくらす展を開催。2040年には月で暮らす時代になるという。他には花王が開発したシャンプーシートや拭くだけで髪が洗える商品も。アメリカの文具メーカーが開発したのは付きでも使えるペン。月は昼と夜の気温差が300度近くもあるがこのペンはマイナス34度からマイナス121度までかけるという。また上向きでも書きやすいのが特徴。100万ドルかけて開発されたという。ブリヂストンが開発したのはタイヤで砂で覆われる月はある動物の足の裏をヒントに開発されたという。
ブリヂストンは月面用タイヤを開発していて、砂漠でも沈みにくい構造を持つラクダの肉球を参考にしたという。また、寒暖差が大きく、大量の放射線が月面に降り注ぐことから、ゴムではなく、金属の繊維を採用。
お茶の水女子大学で物理学を学び、宇宙飛行士を志す黒田有彩は月には水が存在すると説明し、将来的に人類が火星で暮らすため、まずは月での居住に向けて計画が進んでいるなどと語った。
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関根勤は月まで3日もあれば行けること、月に水が存在することに驚いたという。黒田有彩は将来的に人類が目指すのは火星で、かつて海が存在していたこと、大気は地球の1％以下だがあるなどと説明した。
月の重力は地球の1/6ほどで、長期で暮らすと血流不全や視覚障害、骨粗しょう症などが懸念される。そこで、鹿島建設、京都大学は時速130キロで回転させて遠心力を生み出し、重力の代わりに活用する施設「ルナグラス」を提唱している。月面に複数建設し、各施設は乗り物で行き来する。2040年代、月で実証実験を予定している。
アメリカでは3月にシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行、5月にはファースト・リパブリック銀行が経営破綻した。そうした中、IT大手のアップルが預金サービスを開始した。アメリカ居住者で、アップルのクレジットカード所有者に限られるが、利息は年利4.15％。
メタはフェイスブック時代、仮想通貨の発行を推し進めようとしたが、22年1月に断念した。一方、アップルの預金サービスは4年前から準備されてきたという。同社の時価総額は約370兆円と世界1位で、製品のユーザーは約16億人にのぼる。買い物履歴といった個人情報を持っているとも言え、豊島キャスターは銀行業界の勢力図を塗り替えるかもしれないと語った。
高畑淳子はアップルが始めた預金サービスの利息が年利4.15％に驚く一方、水谷果穂はイマイチ、ピンとこないという。豊島キャスターは単純計算で、100万円を預けておくと、何もしなくても約4万円増えると概説した。サービス開始から最初の4日間で、預金額は日本円で約1350億円にのぼった。
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アメリカで始まったアップルの預金サービス、金利以外に人気を集める理由はブランド力。ブランド価値評価ランキング1位は10年連続でアップルだという。アップル銀行の口座開設にはアップルカードとアップル製品が必要で、囲い込みができる仕組みになっている。日本のiPhoneシェアは69％、携帯キャリアや銀行と組んで日本市場も狙っているのではないかと言われているという。
今週覚えてほしい数字は1/25。
今週覚えてほしい数字は株に関する話題の数字1/25。先日NTTが発表した株の分割の数字で、今までの1株を25株に分割する。株を買いやすくするためで25分割すると1万円台で株の売買ができるという。東京証券取引所も投資しやすい環境の整備を進めていて、上場企業に投資単位の引き下げを呼びかけていて、岸田政権が進める資産所得倍増プランにも則った動きなのだという。
次回予告。
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2023年5月17日（21：00）