- 出演者
- 檜山靖洋 八田知大 首藤奈知子 姫野美南 近藤奈央
オープニング映像。
来年の春闘も見据えて物価高を超える賃上げが中小企業なども含めて実現する環境を整えていきたいとして、岸田首相は政府と経済界、労働界の3者による政労使会議を今月中にも開く考えで調整に入った。政労使会議は3月以来の開催となり、経団連・十倉会長ら経団連の代表、連合・芳野会長などが出席する見通し。
連合の傘下で組合員が最も多い労働組合UAゼンセンはきのう、定期昇給分を合わせて6%を基準とした賃上げを求める方針を明らかにした。この数字は先月連合が掲げた目標を5%以上上回る水準になっていて、持続的な賃上げの流れを加速させたい考え。非正規雇用で働く人については、時給の引き上げ額として70円を目安にさらなる上積みを求める。経団連・十倉会長は、非正規雇用についてひとつの項目を設けて議論しようと思っているとした。日銀・植田総裁は、来年の賃上げがそこそこのものになる可能性は少し前に比べると高まっていると述べ、2%の物価目標について見通し実現の確度が少しずつ高まってきているとした。
国内最大規模のコレクションを収集・保管する資金が危機的な状況にあるとして、国立科学博物館が行ったクラウドファンディングで集まった支援金は約9億2000万円に上った。多くの人たちが博物館の現状を知るきっかけとなった。資金面の厳しさを背景にクラウドファンディングを活用する動きは大学や研究機関にも広がっている。東北大学植物園は、標本を管理する資金が危機的状況にあるとして、また国立環境研究所も管理に充てる資金の厳しさから支援を呼びかけた。いずれも目標を上回る資金が集まったが、標本・資料を次世代に残すには一過性に終わらない安定した財源が必要。
インフルエンザの流行が続いている。10月29日の1週間に全国の医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は1医療機関あたりで前の週から3.3人増えて19.68人となった。東邦大学・舘田一博教授は「全国的な流行が前倒しで生じている状況が明らかになってきている」などと話す。
- キーワード
- インフルエンザ
ライドシェアの導入をめぐり政府は議論を始めた。河野デジタル相は観光地や過疎地で移動手段が不足している状況を踏まえ、ライドシェア導入について自動運転の普及策などとあわせて結論を急ぐ考えを示した。
金の価格高騰などを受け、石川県議会は貸与している14金や18金を使った議員バッジについて調べたところ、ほとんどの議員が返却していないことが明らかになり、対応を協議。今後は金の割合を減らすなど価格を押さえた仕様にすることになり、貸与から返却の必要のない交付とすることを申し合わせた。
習近平指導部は、台湾の人が福建省を訪れる際の通行証申請などを一部簡素化することになった。来年1月の台湾総統選挙を前に、台湾との一体化を図るモデル地区を福建省に設ける計画の一環としている。
阪神の岡田彰布監督が球団オーナーに日本一を報告し、会見ではファンへの感謝を示した。
首位打者のタイトルを獲得したDeNAの宮崎敏郎選手が、現状維持の推定年俸2億円で6年契約3年目となる来季の契約を結んだ。
サッカー女子のWEリーグ開幕を前に各チームの選手たちが会見を行い、決意を語った。サンフレッチェ広島の近賀ゆかり選手はなでしこジャパンが優勝した2011年のW杯メンバー。今夏のW杯で2大会ぶりにベスト8に進んだなでしこジャパンの躍進をWEリーグの盛り上がりにつなげたいと意気込みを語った。
立山室堂にストリートピアノが設置された(立山ストリートピアノというイベント)。企画した秋山多菜さんはピアノ好きで「大自然の中でピアノをひけるのは特別な体験になる」などと話した。
為替と株の値動きを伝えた。
最高裁判所の新しい判事に弁護士出身の宮川美津子氏が就任。これまでに日本弁護士連合会知的財産センター委員長などをつとめてきた。氏は「公平で妥当な判断を」などと話した。最高裁判所の裁判官は15人。うち女性は3人に。
金の価格高騰などを受け、石川県議会は貸与している14金や18金を使った議員バッジについて調べたところ、ほとんどの議員が返却していないことが明らかになり、対応を協議。今後は金の割合を減らすなど価格を押さえた仕様にすることになり、貸与から返却の必要のない交付とすることを申し合わせた。
NEWS WEBのランキングを紹介。トップは転勤への手当を大幅に引き上げる動きについてのニュース。
- キーワード
- NHK NEWS WEB
防災集団移転とは、津波や浸水などの恐れがある地域の住民にまとまって高台などに移り住んでもらう事業。栃木・那須烏山市では防災集団移転の計画が進められている。すべての住民から移転の同意を得る必要があり、対象は2地区で108世帯。市は移転先の候補地を示しながら説明を始めたが、まだ十分な理解は得られていない。那須烏山市は2026年から集団移転を始める計画で、来年3月までに移転先を正式に決め、全世帯の同意を得たい考え。