- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 大谷舞風
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
外国為替市場で円安が加速して、円相場は一時1ドル＝155円30銭台まで値下がりし、約34年ぶりの円安ドル高水準となった。米経済が堅調でFRBの利下げが遅れるとの見方が広がっていることを背景に、円を売ってドルを買う動きが一段と強まった。きょうからは日銀の金融政策決定会合が開かれる。市場関係者は「円安に歯止めがかからない状況」としているという。
抗生物質が効かない薬剤耐性菌は患者への抗生物質の過剰な処方や体内に菌が残っているのに服薬をやめてしまう中途半端な使用などにより増加しているとされ、国内外で深刻な問題となっている。北海道大学などの研究グループは薬剤耐性菌の中でも特に耐性の強い大腸菌ST131について、2021年までの6年間に岐阜県や滋賀県などで摂取したタヌキやシカなど野生動物のフンや川や湖の水と同じ地域に住む人の尿からそれぞれ検出し全ての遺伝情報を調べた。その結果、分析した遺伝子の99．3％が一致していたことから、グループでは薬剤耐性菌が人から自然環境に広がっている可能性があるとしている。こうした薬剤耐性菌の広がりを遺伝情報のレベルで明らかにしたのは国内初で、グループはこのまま対策が取られなければ自然環境に薬剤耐性菌がさらに広がり、逆に動物から人に循環することで新たな感染症を引き起こす恐もあると指摘している。
人口減少による経営状況の悪化が課題となっている水道事業。値上げは全国の事業者の実に96％で必要になるとしている。試算したのは、自治体の水道経営の支援などを行う「EY Japan」などの研究グループ。2021年度時点の全国の水道事業者のデータや将来の人口の推計を基に、2046年に経営が赤字にならないために必要な料金を計算。この結果、値上げが必要な事業者は96％に達し、値上げ率は全国平均で48％となった。特に人口減少率が高かったり人口密度が低かったりする自治体で、値上げ率が高くなる傾向が見られたとしている。研究グループでは水道事業を維持するための経営改革の実現や利用者に説明して理解を求めるなど、具体的な取り組みを進める必要があるとしている。
熱中症特別警戒アラートの今年の運用が始まった。暑さ指数をリアルタイムに観測する装置を山形市の中学校では今月から試験的に導入しており、屋外活動の判断に活用することにしている。去年、米沢市で部活動の後、女子中学生が熱中症の疑いで死亡したことなどを受けての対応。日本スポーツ振興センターのデータによると2010年～2021年までに全国で生徒・児童15人が熱中症で死亡し、このうち暑さ指数31以上の危険が2人、28以上の厳重警戒が10人だったことが判明。暑さから身を守る手段として、冷房が効いた施設のクーリングシェルターがあり、熱中症特別警戒アラートが発表されると自治体が解放することを求められる。埼玉県熊谷市ではクーリングシェルターとして公共施設やスーパーなど約20か所を指定する予定。夜間も熱中症で搬送される危険性があるとして、午前0時まで営業しているドラッグストアに協力を求め、夜間の避難場所にする計画。クーリングシェルターの準備状況は、新潟市など8つの自治体が既に設置を決めたと回答した一方、4分の1余の自治体では具体的な設置予定はなく、準備状況に差が出ている。
岐阜県の大垣北高校の野球部の取り組みが先月スポーツ庁から表彰された。大垣北高校の野球部の取り組みとは高校生の部員が小学生を指導する野球教室「大垣北Jrベースボールラボ」。去年1月に発足した。教室の運営に監督を始め大人がほとんど口を出さないのが特徴。発案したのはキャプテンの無藤蓮生主将。授業で子どものスポーツ離れを知ったことがきっかけだという。子供のスポーツ離れの中でも深刻だといわれている野球。日本スポーツ協会のまとめによると、スポーツ少年団で軟式野球に取り組む団員数は2002年には16万人だったのが2022年度には11万人にまで減った。教室は地元の小学3年生から6年生を対象に1か月あたり1から2回のペースで開いている。最も大切にしているのは楽しんでもらうこと。当初20人ほどの参加者だったのが今では40人余りに増えた。教える側、教えられる側双方にメリットがある野球教室。スポーツ人口の拡大に貢献ししているとしてスポーツ庁のSport in Lifeアワードで優秀賞を受賞した。学校の部活動が受賞するのは全国で初めてだった。大垣北高校野球部・近藤健二監督は「チーム全体としてコミュニケーションもすごく増えた」とコメント。無藤蓮生主将は「小学生にとって自分たちは一つの大きな存在になれているのではと思うのでこれからも姿で見せるところから始め、憧れの存在で居続けたい」とコメント。
オリックスと西武が対戦。試合はオリックスが先制点を入れた。ただ西武に追いつかれて延長戦になり、結果は3-4でオリックスが勝利した。
プロ野球の結果を伝えた。ソフトバンクが7回表降雨コールドゲームでロッテに大勝した。
ラグビー元日本代表のスクラムハーフの田中史朗選手が、今シーズンかぎりでの現役引退を表明した。田中選手は、ワールドカップ3大会に出場した日本の名スクラムハーフ。2015年のイングランド大会、歴史的勝利を挙げた南アフリカ戦でマンオブザマッチに選ばれた。17年間の現役生活、支えについて、田中選手は「子どもたちの笑顔が見たくて頑張ってきた部分もある。妻のおかげで最高に幸せなラグビー人生が遅れた」と語った。日本代表として共に戦った松島幸太朗選手と松田力也選手がサプライズで登場。今後は所属チームのアカデミー部門のコーチを務める。田中選手は「将来的には日本代表のヘッドコーチをやってみたい」と語った。
為替と株の値動きを伝えた。
新型コロナの教訓を踏まえた政府による感染症対策の行動計画の改定案がきのうの有識者会議で大筋で了承された。医療逼迫の恐れがあれば科学的な治験が不十分な段階でも緊急事態宣言を含めた強い措置を講じると明記している。
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- SARSコロナウイルス2
鉄スクラップをリサイクルするため高温で溶かす際に使う黒鉛電極と呼ばれる製品を巡って、政府は中国製のものが不当に安く輸入され日本企業に損害を与えている可能性があるとして、関税を上乗せする反ダンピング課税を適用する必要があるか調査を始めた。業界団体によると、国内での黒鉛電極に関する中国製のシェアは約2割に上り最大の輸入先だという。
日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXAは、23日夜、探査機が再び起動し、通信を確立することに成功したと発表した。月の夜は、マイナス170度になり、想定していなかった低温を越えたのは、3月に続き3度目だ。JAXAは、今後、月の昼夜の環境によって、機体や装置がどのように劣化するか調べたいとしている。
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- SLIM人工知能宇宙航空研究開発機構
NEWS WEB ランキングを伝えた。大谷翔平選手の記事や円安の記事などが多く見られている。
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- NHK NEWS WEB大谷翔平
熊本城の敷地にある国指定の重要文化財「監物櫓」は8年前の熊本地震で傾くなどの被害を受けたが、復旧工事を終えて大型連休中の特別公開を前に報道機関に公開された。
滋賀県の学習船「うみのこ」の今年度の運航が始まった。滋賀県では毎年すべての小学5年生が一泊二日の日程で「うみのこ」に乗ってびわ湖を巡り、びわ湖の環境や文化について学んでいる。今年度は102回運航し、約1万3400人の児童が乗船する予定。
鹿児島・伊佐市の南永小学校で仔山羊の“みなみちゃん”が入学した。地域に子どもが少なくなり、今年度1年生が入学していないため、学校を明るくしたいとヤギを迎えることにしたという。
南極大陸でコウテイペンギンを観察していた探検家が驚きの映像の撮影に成功した。赤ちゃんペンギンが進んだ先は、高さ約15mの氷の絶壁。身動きが取れない中、1羽のペンギンが崖からダイブし、他のペンギンも次々とダイブした。生まれて初めて海を泳ぐ、巣立ちの儀式だという。